|
|
花期 | 8〜9月 |
---|---|
花径 | 花被片の長さ9cm内外 |
花色 | 黄赤色 |
草丈 | 花茎の高さ30〜60cm |
茎葉 | |
根生葉 | 帯状で鈍頭。葉は早春にのびだし、夏になると枯れる。 |
生活史 | 多年草 |
生育場所 | 山野 |
分布 | 本州(関東以西)、四国、九州 |
別名 | |
その他 | 葉が枯れたあと花茎が伸びて花をつける。 |
花の咲いている様子がどことなくヒガンバナに似ています。でも近づくと花の形が全く異なることがわかります。葉は夏には枯れ、そのあとに花茎が伸びて花を咲かせます。つまり花の咲いている時期には葉はありません。花被片は6片で斜めに開きます。 オオキツネノカミソリはキツネノカミソリの変種です。キツネノカミソリの花は雄しべが花被から突出しませんが、オオキツネノカミソリは長く突き出します。また花もやや大きく、葉の幅も広くなります。なおキツネノカミソリの方は徳島県内では数が少なく、徳島県絶滅危惧I類に指定されています。 オオキツネノカミソリの群生の中で、たまたま白い花のものを見つけました。清楚で大変美しいと思いました。
|
シロバナの写真 脇町 2006.08.13 |