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花期 | 8〜10月 |
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花径 | 6〜7mm |
花色 | 黄色 |
草丈 | 池に浮遊する |
茎葉 | 水中葉は多数の補虫嚢をつけ、やわらかい毛状の裂片に細かく立体的に分裂。 |
根生葉 | |
生活史 | 池に浮遊する1年草 |
生育場所 | 池 |
分布 | 本州、四国、九州 |
別名 | |
その他 | 徳島県絶滅危惧I類 |
水中に浮遊する食虫植物です。イヌタヌキモと非常によく似ていますが、イヌタヌキモは葉の裂片が平面的につくのに対して、ノタヌキモは立体的で水から出すとしぼんで毛筆状になります。試しに写真の植物を棒きれで持ち上げてみたところ見事な毛筆状になりましたので、ノタヌキモに間違いありません。 葉を持ち上げた時に、葉の間に何やら黒ごまみたいなものがたくさんついていました。これは補虫嚢と呼ばれるもので、そこでミジンコのような小形の動物を捕らえます。捉えた動物のかすがたまると黒く見えてくるそうです。 |