ネジバナ (捩花)
Spiranthes sinensis var. amoena ラン科ネジバナ属
全体
徳島市 2006.07.02
花
徳島市 2006.07.02
花期4〜10月
花径長さ4〜6mm
花色淡紅色、時に白色
草丈10〜40cm
茎葉鱗片葉で茎に圧着、披針形
根生葉広線形、鋭頭、基部は鞘となる
生活史多年草
生育場所日当たりの良い草地や芝生
分布日本全土
別名モジズリ(捩摺)
その他春咲きのものと秋咲きのものは株を異にするようである。

淡紅色の小さな花が連なって、ねじれながら咲く様子はとても愛らしいものです。1つ1つの花は小さくても、クローズアップしてみるとしっかりラン科の花であることがわかり、その精巧さには驚かされます。

名前の由来は見たままであり、花序がねじれていることからつけられました。このねじれの方向は一定していなくて、左巻き、右巻き、あるいは途中で変わるものもあるそうです。

花の色は、紅の濃いものから白色に近いものまで変化がありますが、個人的には濃い色のものが好きです。

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