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| 花期 | 7〜8月 |
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| 花径 | 花冠の長さ5〜6mm |
| 花色 | 淡紫色 |
| 草丈 | 80〜130cm |
| 茎葉 | 輪生、長楕円状披針形〜楕円状披針形、先はとがり縁に多くの鋸歯がある。 基部は柄がないかごく短い柄がある。 |
| 根生葉 | |
| 生活史 | 多年草 |
| 生育場所 | 山地の日当たりの良い草地 |
| 分布 | 紀伊半島、四国、九州 |
| 別名 | |
| その他 |
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穂状の総状花序をだして、多くの花を密につける植物です。花は花序の下から順に上に向かって咲いていきます。 各花の花冠は筒状で先は浅く4裂します。雄しべは2本で花冠の外へ長く伸びていますね。また花柱も糸状で花冠の外へ飛び出し、雄しべと同じぐらいの長さです。花筒の外部は無毛ですが、内部は軟毛が密生しています。果実は卵状の剋タです。 クガイソウの名の由来は輪生する葉が層をなして茎につくことからだとか。クガイソウは本州に自生しますが、本種はそれよりも南に自生するので、ナンゴクの名がついたのでしょう。なおクガイソウには花軸に短い毛が散生しますが、ナンゴククガイソウは花軸は無毛です。 |
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| 果実の写真 東祖谷山村 2006.08.06 |