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| 花期 | 8〜10月 |
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| 花径 | 長さ約3.5mm |
| 花色 | 黄色 |
| 草丈 | 花茎の高さ5〜15cm |
| 茎葉 | 数枚の鱗片状の膜質の葉 |
| 根生葉 | 地下茎のところどころから地上に伸びる。線形。 葉の基部にしばしば1〜2個の補虫嚢を持つ。 |
| 生活史 | 多年生の食虫植物 |
| 生育場所 | 湿地 |
| 分布 | 本州、四国、九州、沖縄 |
| 別名 | |
| その他 | 徳島県絶滅危惧II類 |
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湿地に生え小さな黄色の花を咲かせる植物です。見かけによらず食虫植物であり、地下茎や葉の基部に補虫嚢をつけます。 花は上下に裂けた仮面状です。目で見た時は気づかなかったのですが、クローズアップした写真を見ると下唇の中央部がコブのようにふくれていますね。 花のあと萼は大きくなり、果実を包んでみみかき状となります。その様子からミミカキグサという名が付いたそうです。実際に果実の姿を見ると、本当にみみかきのようで納得です。 |
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| 果実の写真 徳島県内 2006.10.08 |