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花期 | 7〜9月 |
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花径 | 長さ18〜20mm |
花色 | 紅紫色 |
草丈 | つる性で長さ10mに達する |
茎葉 | 互生、3出複葉、頂小葉は円形〜菱形円形、側小葉はゆがんだ円形〜ゆがんだ楕円形。 全縁でしばしば浅く3裂し、時に波状縁となる。 葉の裏面は白色を帯び、白色の毛をやや密生する。 |
根生葉 | |
生活史 | つる性の多年草 |
生育場所 | 山野で普通に見られる |
分布 | 日本全土 |
別名 | |
その他 | 根からとったデンプンが葛粉。また根を乾燥したものを葛根湯に使用する。 |
荒れ地や空き地などで本当によく見かける植物です。広い範囲がこの植物で覆われている光景は、夏の記憶として私の頭の中に刻まれています。 名前がクズなので屑な植物かと思うと、実はこれがなかなか役に立つ植物で、根は葛粉や葛根湯の原料になり、葉は家畜の飼料となるそうです。 花は高さ15〜18cmの総状花序につき、紅紫色の花を密集してつけます。花の色は意外と情熱的で、南方系の植物であることを想像させます。雄しべは10本ですが下部は合着して一体となります。 茎には褐色の長剛毛や白い短毛が生え、豆果にも褐色の長剛毛が密生しています。 |
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