コメツブツメクサ (米粒詰草)
Trifolium dubium マメ科シャジクソウ属
全体
徳島市 2007.05.13
花
徳島市 2007.05.13
花期5〜7月
花径花序は直径7mmほど
花色黄色
草丈10〜50cm
茎葉3小葉からなり小葉は倒卵形、低く不揃いの鋸歯がある。
根生葉
生活史1年草
生育場所道端や河原など
分布ヨーロッパ〜西アジア原産、日本各地に帰化
別名キバナツメクサ、コゴメツメクサ
その他

日当たりの良い道端や河原などでよく見かけます。花は長さ3〜4mmの小さなもので、それが5〜20個集まって1つの花序を形作っています。

花弁は花が終わっても落ちずに残り、豆果はこの枯れた花弁に包まれて成熟していくそうです。枯れた花弁は茶褐色で、黄色の花と同様によく目立ちます。

よく似た植物にクスダマツメクサがあり、花序は50〜60個の花が集まって、まるでくす玉のように見えるそうです。こちらも徳島に帰化しています。

豆果
豆果の写真 徳島市 2007.05.13
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