キツネノマゴ (狐の孫)
Justicia procumbens キツネノマゴ科キツネノマゴ属
全体
日和佐町 2005.08.28
花
板野町 2005.09.19
花期8〜10月
花径長さ約8ミリ
花色淡紅紫色
草丈10〜40cm
茎葉対生、卵形、先はややとがり基部は鋭形、全縁または波状縁
根生葉
生活史1年草
生育場所道ばたや林縁
分布本州、四国、九州
別名
その他

小さな舌をペロっと出したようなかわいい花をつけます。道ばたでよく見かける植物です。不思議なのは茎の先にある花穂に、いつも1つか2つしか花がないことです。もっとたくさんついても良さそうなのに、咲きすぎないようにうまい具合に抑制されているのでしょうか。

キツネノマゴとは変わった名前ですね。花穂が狐の尻尾に似ていて、しかも小さいからという説もありますが、名前の由来の定説はないようです。

なお県内の一部地域では、花色が真っ白なキツネノマゴを数多く見かけます。

花
白花 川島町 2005.09.25
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