ヒツジグサ (未草)
Nymphaea tetragona スイレン科スイレン属
全体
徳島県内 2005.09.27
花
徳島県内 2006.10.08
花期6〜9月
花径約5cm
花色白色
草丈葉は水面に浮かぶ
茎葉
根生葉卵円形〜楕円形、基部は深い心形、長柄があり水面に浮かぶ。
生活史多年草
生育場所古い池や沼
分布北海道、本州、四国、九州
別名
その他徳島県絶滅危惧I類

白く清楚な花を咲かせます。ただ雄しべや雌しべが黄色くて大きいので、近寄ってみると意外とグロテスクだったりします。雄しべの数は写真を見てわかるとおり多く、さらに内側の花弁は、しばしば雄しべに変わるそうです。

ヒツジグサの名の由来は、未の刻(午後2時)ごろに花が開くことからだとか。ただ実際は開花時間はそれほど一定してなくて、もっと早くから咲いたりします。なお夜になると花は閉じます。

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