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| 花期 | 8〜9月 |
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| 花径 | 3〜4cm |
| 花色 | 橙色、内面に暗赤色の斑点あり |
| 草丈 | 花茎は60〜100cm |
| 茎葉 | 広い剣状、先が長くとがる |
| 根生葉 | |
| 生活史 | 多年草 |
| 生育場所 | 山地の草原 |
| 分布 | 本州、四国、九州、沖縄 |
| 別名 | カラスオウギ |
| その他 | 観賞用に栽培もされている。 |
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橙に赤の斑点が美しい花です。山で咲いていると結構目立ちます。名前の由来は葉の様子が桧扇に似ているからだとか。確かに薄い板を扇状に並べたような葉の付き方をしていますね。花がしぼむと、まるでぞうきんで絞ったように花びらは捻れます。その形も面白いですよ。 果実は刮ハで長さは3cmほどです。その中には直径5mmほどの光沢のある黒い球形の種子が入っています。この種子は「ぬば玉」あるいは「うば玉」と呼ばれます。 |
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| 果実の写真 上勝町 2005.10.16 |