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| 花期 | 4〜5月 |
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| 花径 | 長さ約2cm |
| 花色 | 外面は暗紅紫色、内面は黄緑色 |
| 草丈 | 30〜60cm |
| 茎葉 | 互生、長楕円形で先はとがる |
| 根生葉 | |
| 生活史 | 多年草 |
| 生育場所 | 山地の谷沿いの湿り気のある林中 |
| 分布 | 本州、四国、九州 |
| 別名 | ロウト |
| その他 | 全体にアルカロイドのスコポリンを含む猛毒植物 |
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外から見ると暗紅紫色の釣鐘形の花を咲かせます。葉の脇から花が垂れ下がって咲く姿は、派手ではないのですが不思議と目に留まります。 垂れた花の中を見ると、意外や意外、内面は黄緑色で外面とは色が違います。雄しべは5本、花柱は糸状です。果実は球形で直径約1cmほど。 ハシリドコロの名前の由来は、根がオニドコロに似ていることと、誤って食べると幻覚を生じて苦しんで走り回ることからといわれています。 |
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| 果実の写真(未完熟) 佐那河内村 2006.06.12 |