ハママツナ (浜松菜)
Suaeda maritima アカザ科マツナ属
全体
徳島県内 2007.10.21
花
徳島県内 2007.10.21
花期9〜10月
花径2mm前後か
花色淡緑色
草丈20〜60cm
茎葉互生、長線形、多肉であるが上面は平たく先はやや尖る。
根生葉
生活史1年草
生育場所海岸の砂地
分布本州(宮城県以西)、四国、九州、沖縄
別名
その他徳島県絶滅危惧I類

細長い多肉の葉を密につける植物です。枝はしばしば横に広がり、また群生することが多いのか、浜辺の一角に絨毯のように広がって目に留まります。秋には全体が赤く染まり、陽に映えた姿は美しいものです。

花は茎の上部の葉腋に1〜5個が固まってつきますが、1つ1つが小さいため、遠目には目立ちません。花は無柄で萼は5つに深く裂けます。花弁はなく雄しべは5個、花柱は2個です。

花が小さく淡緑色のためか、よく見ないとつぼみなのか、咲いているのか、果実になりかけているのかわかりません。写真に撮る時、老眼なので結構苦労しました。

紅葉
紅葉の写真 徳島県内 2007.10.21
インデックスに戻る