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| 花期 | 6〜12月 |
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| 花径 | 花冠の長さ27〜28mm |
| 花色 | 紅紫色 |
| 草丈 | 15〜60cm |
| 茎葉 | 互生、羽状に深裂しふちに多数の刺がある。 柄はなく、ほとんどまたは全く茎を抱かない。 |
| 根生葉 | 羽状に深裂しふちに多数の刺がある。 |
| 生活史 | 多年草 |
| 生育場所 | 海岸の砂地 |
| 分布 | 本州(伊豆諸島、伊豆半島以西)、四国、九州 |
| 別名 | ハマゴボウ |
| その他 | ときにシロバナがありシロバナハマアザミという。 |
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光沢のあるとげとげしい葉が、何か威圧感さえ感じさせます。海岸近くに咲くアザミであり、その過酷な生活環境に打ち勝つために、このような姿になったのでしょうか。 近づいて写真を撮る時、葉の刺には気をつけてください。刺さるとなかなか痛いです。総苞の総苞片は下の写真を見て分かるように、上部が斜めに開出し、先はこれまた刺になっています。 葉の裏面脈上には毛があります。茎にも短毛があります。 名前の由来は海浜に生えるからであり、別名のハマゴボウは、根がゴボウのような形で食用にするからだそうです。 |
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