ハキダメギク (掃溜菊)
Galinsoga ciliata キク科コゴメギク属
全体
海部町 2005.11.13
花
海部町 2005.11.13
花期6〜11月
花径約5mm
花色白色
草丈10〜60cm
茎葉対生、卵形〜卵状披針形、波状の浅い鋸歯がある。
大形のものは有柄で、多少3行脈状に見える。
根生葉
生活史1年草
生育場所畑や家の周り、空き地や道端など。
分布北アメリカ原産、日本各地に帰化
別名
その他

何とも哀れな名前を持つ植物ですが、よく見るとなかなか愛らしい小さな花を咲かせます。頭花はまわりに白色の舌状花が5個内外つきますが、その形が恐竜の足跡か足ひれのようで、なかなか味があります。

茎はよく分枝して上部の枝先に小さな頭花を1つつけます。茎や花柄には開出毛ときに腺毛があり、葉も両面に毛があります。

名前の由来は掃き溜めで見つかったことによるそうです。

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