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| 花期 | 3〜5月 |
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| 花径 | 3〜4mm |
| 花色 | 淡青紫色 |
| 草丈 | 茎は下部で分枝して横に広がり、長さ10〜20cm |
| 茎葉 | 茎の下部の数対は対生し他は互生。広卵形で1〜3対の大きな鋸歯がある。 |
| 根生葉 | |
| 生活史 | 越年草 |
| 生育場所 | 畑や道端など |
| 分布 | ヨーロッパ原産、北海道、本州、四国、九州に帰化 |
| 別名 | ツタノハイヌノフグリ |
| その他 |
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なんとも変わった名前の植物ですが、これはこの植物が日本でも分布することを初めて報告したフランスの植物学者、Franchet(フランシェ)と Savatie(サヴァチェ)を記念してつけられたものだそうです。 淡い青紫色の小さな花を咲かせますが、あまり目立つ花ではありません。花冠は深く4裂し、雄しべは2本です。萼裂片の先は鈍いかやや尖り、縁には長毛があります。葉や茎にも長毛が生えており、そのためか何か毛深い植物だなあと感じさせます。 刮ハは横に広い扁平な球形で先が少しへこんでいます。中にはふつう4個の種子が入っています。 |
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| 刮ハの写真 阿波町 2008.03.22 |