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花期 | 6〜9月 |
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花径 | 写真のもので約3mm |
花色 | 淡紫色 |
草丈 | 1.5mに達する |
茎葉 | 対生、広線形〜狭楕円形、下部の葉には不整の鋭鋸歯がある。 先は次第に尖り、基部は次第に狭まり切形で、対生する2葉の基部が接する。 |
根生葉 | |
生活史 | 多年草 |
生育場所 | 裸地、礫地、草原など |
分布 | 南アメリカ原産 |
別名 | |
その他 | 以前は類似の他種と混同されていたが、1995年新種として記載された。 |
最近、これとよく似た花を平野部の空き地、河川敷などで数多く見かけるようになりました。最初この花を見た時、ヤナギハナガサかなと思いました。この手の花はヤナギハナガサかアレチハナガサのどちらかだと思っていたからです。しかし最近、ダキバアレチハナガサという新種が認められたそうです。 帰化植物辞典を調べ、花冠の筒の長さからヤナギハナガサが外れました。ヤナギハナガサは花冠の筒がもっと花序から超出します。次に葉を調べ、アレチハナガサが外れました。アレチハナガサの葉は茎を抱きませんし、茎の剛毛は少ないそうです。以上からこの写真の花は、ダキバアレチハナガサと同定しました。 残念なことに上記写真は、黒沢湿原の池の近くで撮りました。池の土手の整備で混入したのでしょうか。外来種はこのように、どんどん勢力を広げていきます。 |
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