|
|
花期 | 8〜9月 |
---|---|
花径 | 写真の雌花で7mm、写真の雄花で17mm |
花色 | 雌花は淡緑色、雄花は白色 |
草丈 | つる性 |
茎葉 | 互生、円心形で浅く3〜7浅裂し鋸歯縁、基部は浅い心形。 |
根生葉 | |
生活史 | 1年草 |
生育場所 | 河原や荒れ地に多い |
分布 | 北アメリカ原産、北海道〜九州に分布 |
別名 | |
その他 | 雌雄同株異花序。1952年に静岡県清水港で見いだされた。 |
吉野川の河原に数多く生えていました。果実の姿が特徴的で一度見ると忘れません。果実は長卵形の液果が何個も集まってつき、その表面は柔らかい毛と刺に覆われています。いかにも痛そうですね。なおこの実は苦みや渋みのため食用には適さないそうです。 果実も面白いですが、花も面白い形をしています。アレチウリの花は雄花と雌花が別々に花序をだして咲きます。上右の写真は雌花で頭状に集まって咲きます。柱頭が3つであることがよくわかりますね。 アレチウリは害草として知られ、長いツルで他の植物に巻き付きその植物の成長を妨げます。確かに河原で延々と繁茂している姿を見ると駆除も大変だろうと想像されました。 |
|
|