アキノキリンソウ (秋の麒麟草)
Solidago virgaurea キク科アキノキリンソウ属
全体
池田町 2006.10.08
花
池田町 2006.10.08
花期8〜11月
花径12〜14mm
花色黄色
草丈30〜80cm
茎葉互生、卵形〜卵状長楕円形〜長楕円状披針形、鋭頭または鋭尖頭。
基部は丸いかくさび形で縁に内曲する鋸歯あり。
茎の中〜下部の葉には有翼の葉柄、上部の葉は無柄。
根生葉卵形〜長楕円形、開花時には枯れる。
生活史多年草
生育場所日当たりのよい山野
分布北海道、本州、四国、九州
別名アワダチソウ
その他

水中からボコボコ浮かび上がる泡のように、黄色い花をたくさん枝先につけます。1つ1つの頭花が割と大きいためか、実際に生えている姿を見ると力強さを感じます。秋の野草の代表的な植物と言って良いでしょう。

アキノキリンソウの名の由来は、花色が麒麟に似ているからかなと思ったのですがそうではなく、キリンソウに似て秋に咲くからだそうです。キリンソウは別の花でやはり黄色の花を咲かせます。
ではキリンソウの名の由来はというと、黄色の花が輪状に咲くから黄輪草だそうです。そのためかアキノキリンソウの和名も秋の黄輪草と書く場合もあります。

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