二十滝
段瀑(3段)、落差約11m、徳島県美馬郡脇町相栗
吉野川の支流、曽江谷川にそそぎ込む太尾谷にかかる滝。
滝は3段で上段約1.5m、中段6m、下段3m。
それぞれの段に滝壺があるが、水量はやや少な目である。
「二十滝」の「十」は「重」の当て字らしい。一見すると二段の滝に見えるため、そのような名前になったのかも知れない。
左の写真では下段の部分が大きく写り、その上に小さく中段の一部が見えている。
さらにその上にある白い壁は、林道のコンクリートの壁である。
下段の滝は写真を見ればわかるように一枚岩の上を滑るように水が流れ落ちている。
水量の多いときはその岩全面に水が流れるという。
他の段の写真:
中段
付近の滝:
二十滝下の滝
写真データ:(990720-1 No9)
1999.7.20
ミノルタα507si
AFズーム28〜105mmF3.5-4.5
f=オート
s=2秒
+1.0EV
CPL
三脚・レリーズ使用
フジクロームベルビア
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