蔵の滝
直瀑、落差約20m
八多五滝の最後の滝である。
蔵(ぞう)の滝は "象の滝" とも書き、また "蔵王の滝" と呼ばれることもある。
滝壺はないが、一条の水が可憐な放物線を描きながら落ちる滝でなかなか美しい。
徳島市内にこれほどの高さを持った滝があったことには少々驚く。
滝の手前には小さな石の祠がある。
祠の中の岩には「蔵王権現」と書かれており、これが滝名の由来であろう。
遊歩道入り口から蔵の滝まで約500mである。
写真データ:(020714-2 No26)
2002.7.14
ミノルタα7
ミノルタAFズーム24〜105mmF3.5-4.5(D)
f=4.5
s=4秒
+0.5EV
CPL
三脚・レリーズ使用
フジクロームベルビア
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