鳴滝
段瀑(3段)、落差約85m、徳島県美馬郡貞光町猿飼
貞光川に流れ込む鳴滝谷にある滝。
水量はそれほど多くないが、いくつもの段を刻みながら落ちる目立つ滝である。
一番下の滝には小さく浅い滝壺がある。
滝の脇の説明文によれば上から40m、25m、20mの3段になっておちる滝とあり、
それに従って見出しも段瀑3段とした。しかし細かく見ればいくらでも段数は増えそうである。
鳴滝とは七滝から転訛したものと言われているがそれも頷ける。
昔は剣山に登る修行者がこの滝で身を清めたそうである。
ちなみに駐車場正面から始まる山道を登っていくと展望台に到着する。
そこからみる鳴滝の上、中段の姿は大変に美しい。
車道から見る鳴滝の姿とは全く異なった姿を見せてくれるので、
鳴滝に行った際は展望台まで登られることを勧める。
他の段の写真:
上、中段(展望台から望む)
付近の滝:
鳴滝下の滝
写真データ:(000702-1 No7)
2000.7.2
ミノルタα507si
AFズーム28〜105mmF3.5-4.5
f=オート
s=1秒
+0.5EV
CPL
三脚・レリーズ使用
フジクロームベルビア
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