タビノハナ
段瀑(2段)、落差約60m、徳島県三好郡西祖谷山村有瀬
吉野川の支流、谷間川に北側から流れ込む支流に懸かる滝。
水量は普通で、滝壺はあるが浅い。
2段の段瀑で上段10m、下段50mほど。滝壺から見上げると上段は見えない。ただ下段だけでも十分な高さを持つ立派な滝である。
水はほぼ一直線に流れ落ちている。残念ながら滝の規模の割に水量が少ないので迫力は感じない。しかし大雨のあとはものすごい滝に化けるであろう。
地元の方の話では、以前はこの滝へテレビ局が取材に来たそうである。しかし今では地元の人以外からは忘れ去られているようで、文献などではこの滝を紹介したものは見つからなかった。タビノハナとは珍しい名前であるが、名前の由来等は地元の方に聞いてもわからなかった。
上段への道は未確認である。ただ谷間川を挟んだ谷の対岸からその姿を確認できる。またこの滝の下流には幾つも滝が存在する。
付近の滝:
タビノハナ下1の滝、
タビノハナ下2の滝、
タビノハナ下3の滝、
タビノハナ下4の滝、
お宮の滝
写真データ:(040418-1 No6)
2004.4.18
ミノルタα7
シグマAF17〜35mmF2.8-4EX
f=19
s=2秒
-0.5EV
CPL
三脚・レリーズ使用
フジクロームベルビア100
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