神通の滝上の滝（仮称）
分岐瀑、落差約１０ｍ
神通の滝のすぐ上流にある滝。
滝口で左右二つに分かれた流れが途中岩に当たりながら屈曲して落ち、最後には一つの滝壺へと流れ込んでいる。
滝に向かって右側の流れは二段の段瀑の要素があり、その途中には滝壺もある。
この滝へ行くには神通の滝の左にかかっている鎖場を登って行くのが一番近い。
しかしこれは勧められない。
岩が滑らかで足をかける突起すらないため、かなりの腕力が必要なためである。
このため上の滝に行くには一旦神通の滝から２０ｍほど下流に戻り、
滝に向かって左側の山の斜面を登っていく。
道とは言い難いがここを３０ｍほど登っていくと明瞭な山道にぶつかる。
あとはその山道に従って登っていけばよい。
山道はやがて谷に接近し谷をまたぐ。
その付近から山道を外れ、谷をしばらく下っていくと神通の滝上の滝に到着する。
写真データ：(000416-1 No20)
2000.4.16
ミノルタα507si
シグマAF17〜35mmF2.8-4EX
f=オート
s=10秒
-1.0EV
CPL
三脚・レリーズ使用
フジクロームベルビア
<神通の滝に戻る>
<徳島の滝一覧に戻る>