しょうべん滝

直瀑、落差約２３ｍ、徳島県美馬郡木屋平村字太合

穴吹川の支流に懸かる滝。
水量はやや少なく、滝壺はない。滝下は巨石で埋まっている。

滝の上部９ｍほどは急な斜瀑状で滑らかな岩肌を転げ落ちる。その後、流れは岩壁を離れて放物線を描きながら下へ落ちている。その放物線の様子はまさに立ち小便のそれに似ており、しょうべん滝の名は納得できる。

滝中央部の両脇は岩壁が庇状に張り出しており荒々しい。滝の近辺の谷と滝の懸かる岩壁は、そこだけ特に荒々しく、一種独特の雰囲気を醸し出している。

写真データ：(051127-2 No25)
2005.12.11 ミノルタα7 ミノルタAFズーム24～105mmF3.5-4.5(D) f=19 s=1/3秒 CPL 三脚・レリーズ使用フジクロームベルビア100

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