不動淵
段瀑(2段)、落差約13m、徳島県美馬郡木屋平村太合
穴吹川の支流、太合川にそそぎ込む沢にかかる滝。
水量はやや少な目で、滝壺はある。
2段の段瀑で上段約7m、下段6mほど。
道路から一見すると、下段部しか目立たないため小さな滝に見える。
しかしよく見ると左上に上段が隠れており、意外と落差のあることに気づく。
滝に向かって右側には不動様と思われる石仏が祀られている。
小さな滝には珍しくコンクリートの屋根で覆われた不動様である。
小さな賽銭箱もおいてあった。
地元の人の話では昔は大きな淵であったらしく、滝に打たれる人もあったとのこと。
ただ台風による水害のため淵が埋まってしまい、往時の面影はみられなくなったそうである。
写真データ:(000716-1 No1)
2000.7.16
ミノルタα507si
シグマAF17〜35mmF2.8-4EX
f=オート
s=2秒
CPL
三脚・レリーズ使用
フジクロームベルビア
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