白滝

段瀑（４段）、落差約３０ｍ、徳島県那賀郡木頭村大字助字蝉谷

那賀川の支流、東蝉谷へ流れ込む谷に懸かる滝。水量は普通である。

滝は４段からなり、落差は上から１０ｍ、４ｍ、７ｍ、５ｍほど。ただし１段目、２段目は見えにくく落差はこれ以上あるかもしれない。３段目、４段目には滝壺があることは確認している。

各段を左右に向きを変えながら流れ落ちる滝である。険しい地形の中を落ちる滝ではあるが、流れが素直なため、やさしく優美にも見える。

なお３段目では谷がＵ字型に削られており、水がこの滝を形成してきた長い年月を感じることができる。

他の段の写真：
３段目滝壺から

写真データ：(050430-2 No23)
2005.5.5 ミノルタα7 ミノルタAFズーム24～105mmF3.5-4.5(D) f=22 s=1/3秒 -0.5EV CPL 三脚・レリーズ使用フジクロームベルビア100

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