中内冬越北俣の滝（仮称）

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段瀑（２段）、落差約１６ｍ

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中内冬越の滝のすぐ下で、谷は北側から流れ込む別の谷と合流しているが、その別の谷のすぐ上流に懸かる滝である。
２段の段瀑で、落差は上段６ｍ、下段９ｍの計１６ｍほど。水量は普通で滝壺はないに等しい。

滝の下段中央部で大岩が前面へやや張り出し、流れがそれを避けて落ちている。その落ち方が真下へ一直線に岩肌を伝い降りているのが特徴的である。

上下段とも流れが分岐して落ちており、上段は２条、下段は３条となっている。流木が下段滝口や滝下に散在し、景観を損ねているのが残念である。

写真データ：(060604-1 No18)
2006.6.4 ミノルタα7 ミノルタAFズーム24〜105mmF3.5-4.5(D) f=22 s=1.5秒 -0.5EV CPL 三脚・レリーズ使用 フジクロームベルビア100

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