轟の滝

分岐瀑、落差約１６ｍ、徳島県那賀郡木沢村出羽

坂州木頭川の支流、立石谷川にそそぎ込む谷に懸かる滝。
滝口では１つだった流れが途中で岩に当たり幅を広げながら何条かに分かれて落下する。水量は普通で滝壺はあるが小さい。

お椀のような浅い滝壺に集められた流れは、もう一度緩やかな岩盤の上をまとまりながら流れ落ちている。それを遠くから見ると滝に尻尾の流れがあるようでおもしろい風景である。

滝のすぐ下の左岸には工事か崖崩れの影響であろうか、倒木や枯れた木が立っていた。

写真データ：(000506-1 No2)
2000.5.6 ミノルタα507si AFズーム28～105mmF3.5-4.5 f=オート s=2秒 -0.5EV CPL 三脚・レリーズ使用フジクロームベルビア

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