大用知谷口対岸の滝(仮称)
渓流瀑、落差約90m、徳島県那賀郡木沢村坂州
坂州木頭川の支流に大用知谷があるが、その大用知谷入り口から坂州木頭川を挟んだ対岸に懸かる滝である。
滝と言っても普段は水は涸れている。
しかし雨が続いた後などは、白蛇のようにうねる見事な滝が姿を現す。
滝は全体的には巨大な渓流瀑であるが、大きく3段に分かれている。
上段部は、さらに2段の段瀑をなしており直瀑風の流れもある。
中段部は滑らかな岩肌の上を流れ落ち、下段部は積み重なった瓦礫の上を落ちて坂州木頭川へと注いでいる。
上段部・中段部については、拡大写真を用意したので参照されたい。
大雨が続くと、この付近の岩壁には、無数の滝が現れる。
他の段の写真:
上段、
中段
写真データ:(001009-1 No29)
2000.10.9
ミノルタα7
ミノルタAFズーム24〜105mmF3.5-4.5(D)
f=22
s=2秒
CPL
三脚・レリーズ使用
フジクロームプロビアF100
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