イオドメの滝

渓流瀑、落差約１０ｍ、徳島県那賀郡木沢村出羽

坂州木頭川の支流、立石谷川に懸かる滝。。
やや傾斜の急な滑らかな岩盤の上を流れ落ちる滝である。水量はやや多めで滝壺は深く大きい。イオドメとは漢字では「魚止」と書く。

岩の上を滑るように流れ落ちるその姿はなかなか美しい。滝壺は岩壁に覆われ丸い部屋のような感じとなっている。滝のまわりの岩壁に生えた苔や草木の緑が印象的で、まさに緑の中にある滝といった感じを与えてくれる。

なおこの滝は手元の資料によると落差４０ｍの２段の滝となっている。それが正しいとすればこの滝の上に上段があるはずだが、地形が険しくそれを確認することが出来なかった。

写真データ：(000506-1 No31)
2000.5.6 ミノルタα507si AFズーム28～105mmF3.5-4.5 f=オート s=1秒 -1.0EV CPL 三脚・レリーズ使用フジクロームベルビア

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