飛太の滝
渓流瀑、落差約18m
「飛太の滝」と書いて「ひいたのたき」と読む。
カシタビから山道を登るとすぐに川の左側へ渡る小さな橋に着く。
この橋を渡り10mほど山道を進むと川に降りる場所があるので、
そこから渓流に降りる。ここから渓流沿いを歩くこと約10分で飛太の滝に着く。
滝口では2本であった流れが、途中で1つにまとまりながら岩盤を滑り滝壺へと落ちる。滝壺は青くそして深くて神秘的な雰囲気を漂わせている。
滝に向かって左側に岩屋があり、その中に山の神(不動名王)が奉られている。
昼なお暗き岩屋であり、これも神秘的である。
岩屋へは滝の下から行くことはできない。滝の上から鎖と梯子を使って降りて行くことになる。
この滝は黒滝寺の奥の院となっているようであるが、確認はできていない。
またこの滝は「飛禅の滝」と呼ばれることもあるらしい。
写真データ:(990131-1 No35)
1999.1.31
ミノルタα507si
AFズーム28〜105mmF3.5-4.5
f=オート
s=6秒
+0.5EV
CPL
三脚・レリーズ使用
フジクロームベルビア
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