東又三段滝(仮称)
段瀑(3段)、落差約25m、徳島県那賀郡木沢村小畠
坂州木頭川に注ぎ込む、新居田川の上流(通称東又)に懸かる滝。
3段の段瀑で落差は上から10m、7m、7mほど。
水量はやや多めで滝壺は取水ダムとなっている。
一本の流れをジグザクに落とす段瀑らしい段瀑である。
滝の落ちる岩壁がU字型に削られ、長年にわたって浸食されてきたことを想像させる。
滝壺の取水ダムは四国電力のもので、ダム下流では谷の水量は激減している。
ダムが出来る前は、この滝は下段がもっと落差のある、さらに大きな滝であったにちがいない。
付近の滝:
東又三段滝東の滝
写真データ:(040103-1 No3)
2004.1.3
ミノルタα7
ミノルタAFズーム24〜105mmF3.5-4.5(D)
f=16
s=1秒
+0.5EV
CPL
三脚・レリーズ使用
フジクロームベルビア100
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