雲早トンネル手前の滝(仮称)
段瀑(4段)、落差約40m、徳島県名西郡神山町上分
鮎喰川の支流、神通谷川にそそぎ込む谷にかかる滝。
4段の段瀑であり、落差は上から約9m、8m、7m、8mほど。
水量は普通で、それぞれの段に滝壺はあるが非常に小さい。
左の写真は4段目である。
雲早トンネルに向かう道路の脇にあり、4段目がちょうど車道横に落ちている。
ただしその場所から滝の全景を見ることは出来ない。
全体を見るには、晩秋時の木の葉が落ちた季節に、車道を少し下った場所から遠望するのがよいだろう。
遠目に見るこの滝はなかなか美しい。
滝の上部に向かう道はない。付近は急峻な地形であり、上部へ登ることは危険で勧められない。
登攀中に落とした石が、車道を通行中の車を傷つける可能性もあるためである。
他の段の写真:
1段目、
2段目、
3段目
写真データ:(001107-3 No35)
2000.11.7
ミノルタα7
シグマAF17〜35mmF2.8-4EX
f=4
s=3秒
+0.5EV
CPL
三脚・レリーズ使用
フジクロームベルビア
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