おん渕
斜瀑、落差約10m、徳島県勝浦郡上勝町大字正木
勝浦川の支流、藤川谷川の上流にある関ヶ谷川に懸かる滝。
おん渕とは滝壺である渕の名前であるが、そこに流れ込む部分が滝となっているので、滝の名もおん渕と呼ばれている。
滝は直瀑に近い斜瀑で、まっすぐ太い流れを岩肌を伝って渕へと落としている。
水量は普通である。
造瀑岩は垂直に近く横幅も結構ある。滝はその岩に向かって右側部分を落ちているが水量が多い時は左側にも幅が広がりそうである。その場合は豪快な姿になるだろう。
滝の真正面、渕の縁には岩があり、滝鑑賞にはもってこいの場所となっている。
写真データ:(030907-2 No20)
2003.9.7
ミノルタα7
ミノルタAFズーム24〜105mmF3.5-4.5(D)
f=9.5
s=2秒
CPL
三脚・レリーズ使用
フジクロームベルビア100
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