不動の滝
段瀑(2段)、落差約20m、徳島県海部郡日和佐町山河内
荒田川に懸かる滝。
水量はやや少な目で滝壺はない。
2段の段瀑で上段約5m、下段15mの見事な滝である。
下段部は、徐々に角度が急になる岩壁の上を滑り落ちるように流れている。
南阿波サンラインの千羽トンネル南から、分岐する道を海側へ下りたすぐの場所、「滝見橋」という橋の真下にこの滝は落ちている。つまり橋からこの滝を真上から眺められる。
ただ滝の全景を見るためには、車道を進んで遠方から眺めなければならない。
滝の名の由来であるが、サンライン工事前には、この付近に不動尊の石塔をおまつりしていたからといわれている。また最近この滝を訪れた人の話によると、滝下まで道がつけられて、石神も祀られているとの事である。
別角度からの写真:
滝真下から眺めた姿
写真データ:(001104-1 No18)
2000.11.4
ミノルタα7
ミノルタAFアポテレズーム100〜300mmF4.5-5.6
f=22
s=1.5秒
-0.5EV
CPL
三脚・レリーズ使用
フジクロームベルビア
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