御来光の滝
段瀑(2段)、落差約20m、徳島県美馬郡半田町紙屋
吉野川の支流、半田川に注ぎ込む小さな谷に懸かる滝。
2段の段瀑で上段5m、下段15mほど。
水量はやや少な目で滝壺はあるが浅い。
垂直に近い崖の上を、岩の凹凸に応じてさらさらと水を落とす。
その姿は迫力はなく繊細である。
滝の下流は杉林であるが、滝名から察するに、杉林が成長する前は滝に陽が当たって美しかったのだろう。
この日も一瞬ではあるが、雲間からの陽の光が滝を照らしていた。
写真データ:(020811-2 No28)
2002.4.14
ミノルタα7
シグマAF17〜35mmF2.8-4EX
f=9.5
s=6秒
CPL
三脚・レリーズ使用
フジクロームベルビア
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