神庭の滝
分岐瀑、落差110m、岡山県真庭郡勝山町
旭川の支流、神庭川にかかる滝。「かんばのたき」と読む。
日本の滝100選に選ばれた名瀑である。
水量豊富な滝でスケールの大きさは中国第一とも言われている。
滝の流れは途中の岩に当たり幅を広げながら豪快に落ちていく。
この滝を見るためには入場料として300円を払わなければならないが、
遊歩道は完全に整備されている。
遊歩道は滝のすこし下流で行き止まりになっており、滝の真下までは行くことができない。
なお野猿が餌付けされており、遊歩道のあちこちに猿が戯れている。
そのほか、駐車場から遊歩道を登りはじめてすぐ右手に玉だれの滝がある。
規模はとても小さいが、水がすだれ状になって滴り落ちている変わった滝である。
アプローチ:
勝山町で国道181号線から国道313号線に入り北へ向かう。
国道313号線に入って約3kmで神庭の滝への標識が現れるので、
標識に従い左折し県道201号線に入る。
そのまま走り続ければやがて神庭の滝の駐車場に着き、道も行き止まりとなる。
駐車場に車を止め、遊歩道を歩くこと15分で終点に着く。
滝もそこから間近に眺められる。
写真データ:(980428-1 No8)
1998.4.28
ミノルタα507si
AFアポテレズーム100〜300mmF4.5-5.6
f=32
s=オート
+1.5EV
CPL
三脚・レリーズ使用
フジクロームベルビア
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