神様がそこにいる

ポカラの章


廻りの景色の写真をとって落ち着くと、私とogawaはかねてからの計画を実行すべく、荷物をゴソゴソとひっぱり出します。
携帯コンロ、コッヘル、水、ペーパーフィルター、ドリップ、そして最後にコーヒー・・・。
そう、われわれの計画とはヒマラヤのすばらしい風景の中でおいしいコーヒーを飲もうというものなのです。
そのためにわざわざ日本から道具持参でやってきたのです。
(まあ今回はツアーだからやったのであって、フリーだったらこんな余分な荷物は持っていきませんが。)
まあよくアホなことを考えると思われる方もいらっしゃるでしょうが、シャレのつもりで軽く流してください。
神々に囲まれてのむ一杯のコーヒーの味は格別でした。
ツアーメンバー達にも入れたてのコーヒーを振る舞い、ついでに持ってきた日本茶なども飲みながらゆったりとした時間を過ごしたのでした。


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