神様がそこにいる

カトマンズの章


ネパールの宗教はチベット仏教です。
(そんなことは言われなくても分かってるって?)
目玉の寺院は皆さんもよくご存知でしょう。
街中いたるところにマニ車があって道行く人々は、マニ車を回していきます。
手に持ってまわすマニ車をまわしている人も見かけました。
このマニ車って一回回すとお経を一回唱えたことになるっていうんですけど、これってかなりズボラだと思いませんか?
(本当は文盲の人達が多いので仕方がないのでしょうネ。)
チベット仏教と言えば「死者の書」というのをご存知でしょうか。
死後の世界を語ったものなんですけど、輪廻転生とが主題となっています。
チベット仏教の儀式はこれにのっとって行われています。
興味がある方は中沢新一氏が書いた「チベット死者の書」という本が読みやすいです。


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