第5章　パリのおのぼりさん

一休みした後にブラブラとコンコルド広場へ出かけていきました。妻は途中でフォーションのお店を見つけるとそのまま中へと入っていきました。中は甘いお菓子が一杯に並んでおり、妻は一つ一つ丹念に眺めています。「あっ！こっちのがおいしそう。まてまてチョット量が多すぎる。これはチョット甘すぎるような気がするな〜。」などとブチブチ言いながら品定めに一生懸命です。悩みに悩んだ末、チョコレートをうれしそうな顔してレジへと向かって行きました。

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