第2章　ダンナは蒲焼？


なんで町の真ん中に？


大騒動で旅行の準備を終えて、とうとう出発の朝を迎えました。
我が家から成田までは電車で30分。お昼過ぎのフライトということもあっていつもより遅い時間に起床して、のんびり朝ごはんを食べて家を出ました。
チェックインカウンターへ行くとエールフランスの係員の人に「どちらまでお出かけですか？」と聞かれました。どうやらオーバーブッキングとのこと。英国航空への振替をお願いしようとしていたようですが、パリ経由でマルセーユまで行く我々は乗り継ぎ便に間に合わなくなるため、ご希望には添えませんでした。（一人五万円もらえたのに・・・(^^ゞ）
そのような状態のため、あやうく二人並びで席がとれないところでした。
フライトは順調で機内食もまずまず。さすがにフランスパンは旨かった。
パリにほぼ時間通りに到着し、乗り継ぎ便に乗り損なうことなく無事マルセーユに着きました。
今回の旅はいつもと違って宿は事前に予約してあるので、タクシーに乗ってホテルへ向かいましたが、このタクシーが神風タクシー（なんちゅう古い言い方・・・(^^ゞ）で160キロぐらい出してとばすとばす。いくらベンツとはいえさすがに怖かった。
ホテルに入ると建物は古いのですが、部屋は広いし天井も高くてなかなか快適。
いつのクセで部屋に入ってすぐにお湯が出ることを確認しました。ネパール編でも書きましたが海外ではまずお湯が出るのを確認したほうがいいですよ。
あまりお腹は空いていないのですが、朝まではお腹がもたないだろうということになって、近所のレストランでワインにピザで夕食を食べました。
アンチョビがむちゃくちゃ塩辛かった。


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