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「・・・ねぇ、本当にこんな水着でビーチに出るの・・・?」
ホテルの宿泊客専用ビーチへと続く更衣室に、恥ずかしそうな声が響いた。
水着に着替え終わったショートカットの眼鏡娘が、自らの身体を見下ろしつつ赤面する。
恥ずかしがるのも無理はない。
彼女の着ているその水着は、限りなく全裸に近いものだったからだ。
形状としては、一応ワンピースということになるのだろうか。
細い紐で繋ぎ合わされた極小サイズの布地が、隠さなければならない最小限度の部分を覆っている。
布地は極薄の素材のため、肌が完全に透けて見えてしまっているほどだった。
「こ、これじゃ裸同然じゃない・・・。こんな姿じゃ外なんて歩けないわよ・・・」
頬を紅く染め、両手で胸元と股間を隠す彼女に向かって、すぐ隣で着替えていた少女が口を開く。
「これくらいの過激な奴がいいんだってば。せっかくのリゾートなんだし」
彼女もまた、隠すべき箇所をかろうじて隠すだけのマイクロビキニ姿だ。
少女趣味風のリボンでまとめたロングヘアーと、卑猥な過激水着がミスマッチだった。
「お姉ちゃん、美人だし巨乳なんだから、もっとアピールしなきゃ」
「だ、だからってこの水着は・・・」
会話から察すると、どうやら双子の姉妹なのであろう。
ショートカットの眼鏡娘の方が姉で、ロングヘアーの少女の方が妹らしい。
「ほらほら、着替え終わったんだから、早くビーチで遊ぼうよっ」
ロッカーに手早く荷物を仕舞うと、妹の方が待ちきれないといった様子で姉を促した。
「で、でもやっぱりわたし、こんな水着じゃ・・・」
「大丈夫だってば、水着なんてどんなの着てても、どうせすぐに関係なくなるから」
「・・・すぐに関係なくなる・・・?」
妹の意味不明な言葉に、姉が小首を傾げる。
「さ、いつまでもこんな所にいないで早く行こうよ、ほらほら、お姉ちゃん早く早くっ」
姉が妹の言葉を聞き返すよりも早く。妹がやや強引に姉の背中を押し出し始めた。
「ちょ、ちょっと、押さないでってばっ、分かった、分かったからっ」
妹に背を押されつつ、姉は困ったような表情を浮かべ、更衣室の出口へと向かって歩き出した・・・。
「・・・え・・・? な、なに、これ・・・?」
出口の扉を開け、ビーチへと一歩出た姉は、その目の前に広がる光景に愕然とした様子で呟いた。
『んはぁんっ! すご、すごい気持ちいいよぉっ! もっと、もっと突いてぇっ!』
『くぅっ・・・、だ、ダメだ、もう限界っ・・・、出る、出るよっ!』
『ああっ! イク、イッちゃうぅっ!』
『来て、一杯出してぇっ! 濃くて熱いの、中一杯にぶちまけてぇっ!』
砂浜の至る所で激しく絡み合う男と女。
その数は100人を超えているのではないだろうか。
「ほらほら、お姉ちゃん。なにボケッと立ってるの? あたしたちも加わろうよ」
「・・・い、一体どうなってるのよ、これっ?」
まだ混乱したままの姉に対して、妹の方はあっけらかんとした調子で付け加えた。
「あれ? 言ってなかったっけ。このホテルの専用ビーチ、通称『ぶっかけビーチ』って言うの」
「ぶ、ぶぶぶぶっかけビーチ?」
「そそ。なんでもありのヌーディストビーチだよ。知る人ぞ知る隠れスポットなんだから」
「え? え? え?」
妹のとんでもない説明に、姉の目が点になる。
「一度来てみたかったんだよね、このビーチ。さ〜、ヤリまくるぞぉ〜っ」
「や、やるってなにを?」
この期に及んで、まだ理解していないらしい姉。
「ナニをヤルって、決まってるでしょ、乱交よ乱交っ」
「ら、ららら乱交?」
「そそ。どんな男もよりどりみどりだよ。チ○ポだって咥え放題のハメ放題なんだから」
「え? え? え?」
さらに混乱した様子の姉に向かって、妹がけろりとした口調でさらに付け足した。
「あれ? 言ってなかったっけ。このツアー、別名『乱交三昧7日間の旅』だったんだけど」
「き、聞いてないわよぉっ!」
「ほらほら、せっかくなんだから楽しまなきゃ、お姉ちゃんっ」
ドカッ!
「っきゃ!」
妹に勢いよく背中を突き飛ばされ、足をもつれさせつつ砂浜へと転がり出る姉。
「おっと、大丈夫?」
転びかけた彼女の身体を、数人の男たちが日に焼けた逞しい腕で優しく抱き留めてくれた。
「あ、ありがとうございま・・・」
思わずお礼を言いかけた彼女であったが、男たちの股間に視線をやった瞬間に絶句する。
男たちのブリーフは、彼女たちの水着と同じくらいの極薄素材でできていたのだ。
その股間はすでに大きく勃起しており、男性器の形がくっきりと浮かび上がっていた。
ぴったりと肌に張り付いた極薄素材の下には、脈打つ男根が透けて丸見えだ。
「あぅあぅあぅ・・・」
淫猥な目の前の光景にとっさに言葉が出てこず、彼の股間と顔とを交互に見やる。
「遅いじゃん、なにやってたのさ」
男の一人が、そう妹の方に声を掛けてきた。
「ごっめーん。お姉ちゃんが着替えるの遅くってさぁ」
「え? え? え?」
硬直したままの姉に向かって、妹があっさりと言ってのける。
「あれ? 言ってなかったっけ。この人たち、あたしのセックスフレンドだよ。一緒のツアーなの」
「せ、せせせセックスフレンド?」
「そそ。みんなエッチも上手だし、チ○ポも大きいし、ザーメンもすごい量ドバドバ出すんだから」
「あぅあぅあぅ・・・」
卑猥な妹の台詞にとっさに言葉が出てこず、妹の顔と男たちを交互に見やる。
口をパクパクさせるだけの姉をよそに、妹がさらに付け加えた。
「お姉ちゃん、全然知らない人と乱交だなんて無理だって言うから、ちゃんと用意しといたんだよ」
「た、頼んでないってばぁっ!」
「しっかしその水着、マジきわどいね」
「ふふん、エロいでしょ。この日のためにブラジルから直輸入したんだから」
男たちの一人の言葉に、妹が自慢げに胸を反らす。美乳がプルンと揺れ、水着から溢れそうになった。
「ね、どう? 見てるだけで勃起してきちゃった?」
「もちろん、ほら、もうギンギンだよ」
男がそう言って自慢げに自らの股間を突きだしてみせる。
完全に勃起したペニスが、彼の極薄生地のブリーフを引きちぎらんばかりに押し上げているのが見えた。
「うわ、ほんとすっごいバキバキに勃起してるぅ。ああん、こっちまで興奮してきちゃうっ」
嬉しそうにブリーフ越しに彼のペニスに指を這わせつつ、自らの股間をまさぐり始める妹。
「お姉さんもエロい水着だね。すごく似合ってるよ」
「でしょでしょ。でも、ちょーっと奥手なんだよねぇ〜」
「や・・・み、見ないで・・・」
男たちの視線を受け、恥ずかしそうに胸元を手で覆い隠す姉。大きな瞳がうっすらと涙目になっていた。
「ほらほらほら、みんなお姉ちゃんの水着姿に興奮してすごいことになってるよ」
うつむいてしまった姉に、妹がどこか楽しそうな声で呼びかけた。
その声に、姉がおずおずと顔を上げる。
「・・・っ・・・」
目の前の光景に思わず息をのむ姉。
ブリーフを押し上げて隆々と勃起したペニスが、彼女の周りを取り囲んでいた。
先端部分の布地は先走りで濡れて透けてしまっており、透明な滴が布地から溢れ出している。
「・・・あ・・・あ・・・」
目の前に広がる、欲情した雄のシンボルの群に、姉の身体からだんだんと力が抜けていった。
「ほらほら、あっちの波打ち際のマットは誰も使ってないみたいだから、あそこで遊ぼうよ」
妹の指さす先に、プレイ用のものなのだろう、大きなエアマットがいくつも置いてあるのが見えた。
『ああっ! かけて、一杯ザーメンぶっかけてぇっ!』
『もっとぉっ! もっと来て、もっとたくさん来てぇっ! チ○ポまみれにしてぇっ!』
『ほらほら、まだこんなもんじゃ終わらないぜ、まだ何人もいるんだからな』
『んはあぁっ! も、もうだめ、もうだめぇっ! 許して、私もうだめ、だめなのぉっ!』
いくつかのマットの上では、もうすでに数組の水着姿の男女が絡み合っているのが見える。
激しい水音と喘ぎ声が、潮騒の音と混じり合って辺りに響き渡っていた。
「・・・あ・・・す、すごい・・・」
汁まみれで繰り広げられる激しい乱交に、顔を真っ赤に染めた姉が喉の奥で小さく呟く。
「ほらほら、お姉ちゃんこっちこっちっ!」
「や、ちょっと、そんなに強く引っ張らないでっ・・・」
妹に手を引かれつつ、波打ち際のエアマットの所までやや強引に連れて行かれる姉。
「そうだ、せっかくだからサンオイル塗ってあげるね」
と、男たちの一人が、二人に向かって大きなボトルを取り出してみせた。
1リットルほどのプラスチック製の容器に、白濁色の液体が満たされている。
「これ、特別製だからとっても気持ちがいいよ」
そう言いつつ、ボトルからオイルを彼女たちの胸元に垂らし始める男たち。
サンオイルというよりもローションといった感じの粘液が、容器の先からトロリと溢れ出してきた。
「やぁんっ! ヌルヌルして気持ちいいっ!」
「きゃ、つ、冷たぁいっ!」
嬌声と悲鳴を上げる二人。オイルにまみれた肌が、淫猥なぬめりを帯びて光り輝いた。
「じゃ、塗ってあげる」
そう宣言すると、男たちのオイルまみれの手が動き始めた。
「あん、もう、そんなやらしい手つきで撫で回されたら感じてきちゃうじゃない・・・」
「ちょ、やだ、だめぇっ! 水着の中に手を入れないでぇっ!」
何本もの手が二人の肌の上を這い回る。水着の隙間から手のひらが入り込み、卑猥に蠢いた。
「・・・あ・・・なにこれ・・・? なんだか・・・身体が熱い・・・」
姉が呟いた。頬もいつの間にか赤く染まり、呼吸が荒くなっていく。
「あ、ひょっとしてこのオイル、いつもの奴混ぜてる?」
妹の方は、何か心当たりがあるようだ。オイルを塗りたくる男の一人にそう聞き返す。
「あ、バレた? どうせ使うんだったらと思って、アレにサンオイル混ぜたんだ」
「え? え? え?」
身体を震わせながら喘いでいる姉に向かって、妹の方が思い出したように付け加えた。
「あれ? 言ってなかったっけ。あたし、いつも媚薬入りローション使ってるんだ」
「び、びびび媚薬入りローション?」
「そそ。塗るだけで何回でもイッちゃうんだよ、このローション。すっごいんだから」
「は、初耳だってばぁっ!」
オイル入りのローションを全身にくまなく塗りたくられ、二人の身体が日光にぬらりとした光を放つ。
白濁色の粘液まみれのその姿は、まるで全身に精液をぶちまけられたかのようにも見えた。
「はぁっ・・・んはぁっ・・・熱い・・・身体中が熱いよぉ・・・んあんっ!」
「あ・・・さっそく効いてきた・・・んんっ・・・乳首もクリも、ジンジン感じてきたぁっ・・・」
ローションまみれの水着姿で、エアマットの上で喘ぎ始める二人。
妹の言うとおり、それは強烈な媚薬だった。
ローションを身体に塗り込まれる度、まるで全身が性感帯になったかのような錯覚を覚える。
肌を優しく触れられるだけで、小さな絶頂の波が幾度となく繰り返し襲いかかってきた。
ローションから立ち上る甘い香りが、嗅覚までも快感へと変えていく。
「んはあっ! ヌルヌルしてるぅっ! いやぁんっ、そんなとこ触らないでぇっ!」
「いいっ! ヌルヌルが気持ちいいっ! もっと、もっと触ってぇっ! やらしく揉みまくってぇっ!
白い粘液にまみれ喘ぎ続ける彼女たちの肌の上を、男たちの手がさらに滑りまわる。
豊かな胸を弄ばれ、尻を撫で回され、股間に手を突っ込まれる。
「んはぁっ! あ、そこ、乳首いいのぉっ! もっと摘んでぇっ! クリも、クリも弄りまくってぇっ!」
「ああっ! だめ、胸だめぇっ! そんなやらしい触り方しないでぇっ!」
ありとあらゆる場所を愛撫され、二人の少女はあっという間に本格的な絶頂へと導かれていった。
「あ、来た、来たぁっ! イク、あたし乳首とクリ弄られてイッちゃうっ! イク、イクぅぅぅぅぅっ!」
「だめ、だめだめだめぇっ! 気持ちよすぎてだめなのぉっ! あ、イク、イッちゃうっ!」
ほとんど同時に、姉妹が絶頂に達する。
「イク、イクイク、あたしイクの、イク、イッちゃうぅぅぅぅぅっ!」
「あ、ああ、ああああっ! わたしイッちゃう、あ、ああああああああっ!」
「うあ、やべぇ、俺もう我慢できないや」
彼女たちの絶頂に興奮したのだろう、男の一人がそう言っていきなり水着を脱ぎ始めた。
隆々たる浅黒いペニスが、ブリーフの中からブルンと勢いよく飛び出す。
そのまま、彼は妹の顔面に股間を突き出す。むっとする男の臭気が、姉の方まで伝わってきた。
「やん、もう・・・。気が早いんだからぁ・・・」
笑いながら、妹は彼のペニスを右手でそっと優しく掴むと、先端を丹念に舐め回し始めた。
「ちゅ・・・んんっ・・・んふ、先っぽヌルヌルだよ・・・あむん・・・」
淫靡な笑みを浮かべつつ、先走りを舌先ですくう。透明な糸が、彼女の口とペニスとを繋いでいた。
「うは・・・痺れる・・・くうぅ!」
強烈な刺激に、腰を震わせつつ悶える男。あっという間に、先走りに白いものが混じり始める。
「おい、お前ずりーよ、抜け駆けすんなよなー」
周りで姉妹の身体にオイルを塗り込んでいた男たちから、抗議の声が上がった。
「やん、ケンカしないで。みんなちゃんとしてあげるから」
妹はなだめるようにそう言って、今度は左手で、反対側の男の股間に手を伸ばす。
ブリーフ越しに浮かび上がっている、逞しい男性器をそっと撫で回す彼女。
布越しにペニスを掴むと、彼もまた快感の呻き声を上げた。
「うっ・・・その間接的な刺激がまた・・・うあっ・・・」
「・・・あぁ・・・すごく熱くなってる・・・ああん、やらしい匂い・・・」
うっとりと呟きながら、彼女は薄布に包まれた男性器へと頬ずりする。
ぺろり、と舌先で先端の部分を突くと、布地越しに粘液が滲み出してきた。
「あは、先走りでブリーフがネバネバになってきてるぅ・・・ね、気持ちいいの?」
「ああ・・・気持ちいいよ、すぐにでも出ちゃいそうだ・・・うっ」
「じゃ、もっと激しく舐めてあげる・・・」
小さく笑みを浮かべた妹が、ブリーフ越しにペニスの先端を口に含み、前後に顔を動かし始める。
「・・・や、やだ・・・なんていやらしいことしてるの・・・」
妹の痴態を目の当たりにした姉が、その光景に小さく呟いた。
「ほら、お姉ちゃんもしてあげなよ。みんなのチ○ポ、とっても硬くて美味しいよ?」
そんな姉に、ブリーフ越しに男のペニスを咥えていた妹がそう言って、周りの男たちに目配せした。
「さ、お姉さんもどうぞ。俺たちのチ○ポ、もう準備万端だから」
「ほらほら、こっちもあるよ、勃起チ○ポ」
言葉と同時に、男たちが次々とブリーフを穿いたままの股間を突き出してくる。
「きゃ、ちょっ、いやぁっ! 押しつけてこないでぇっ!」
抵抗しようとするが、媚薬入りローションのせいなのだろう、その力は弱々しかった。
押し返そうと手を伸ばし、むしろ逆にブリーフ越しの男の股間を撫で回す結果となってしまう。
「だ、だめぇっ! こんなのだめぇっ! こんないやらしいことしちゃだめなのぉっ!」
言葉とは裏腹に、彼女の両手は愛撫するかのように、男たちの陰茎を上下に撫で始める。
「・・・あ・・・あ・・・ああっ・・・」
手のひらから伝わる雄の熱さを感じ取り、官能の吐息を漏らしてしまう姉。
「ほら、俺たちの水着越しのチ○ポ、一杯感じてよ」
ブリーフの中で完全に勃起した股間を、彼女の顔に擦りつけ始める男たち。
むっとする男の匂いが、目の前でヒクヒクと脈打つ股間から立ち上り、彼女の思考を麻痺させていった。
「あ・・・ああっ・・・男の人の匂い・・・エッチな匂いで一杯・・・わたし・・・わたしぃっ・・・!」
「どう? 俺たちのチ○ポ。今日のためにオナニーもずっと我慢してきたんだぜ」
「そうそう、おかげで、触られてるだけで出ちゃいそうだよ」
「・・・で・・・出ちゃうってなにが・・・?」
この期に及んで、まだ理解していないらしい姉。
「ううっ・・・そのウブな反応がまた・・・ダメだ俺、もう限界っ!」
「え? ちょ、きゃ、なに、やぁんっ!」
男の一人が叫ぶように言い放ち、ブリーフを乱暴に脱ぎ捨てると彼女にペニスを押しつけてきた。
限界まで勃起した男性器を顔に押しつけられ、姉が悲鳴を上げる。
「や、やだぁっ! そんなの押しつけないでぇっ! いやぁっ! ヌルヌルしてるぅっ!」
「ああ、ほっぺたも気持ちいいよ・・・ううっ! すぐにでも出ちゃいそうだっ」
先端から垂れ落ちる先走りの滴が、彼女の頬にねっとりとこびりつく。
その光景に、他の男たちも我慢の限界を超えてしまったようだ。
「お、俺のもしてくれよっ」
「僕のチ○ポ、手でしごいてくれる?」
「それじゃ俺、左手でね」
「俺は・・・えーと、俺は・・・どこでもいいや、グリグリ押しつけさせてっ!」
次々とブリーフを脱ぎ捨て、限界まで勃起したペニスをさらけ出す男たち。
そしてそのまま、赤黒く脈打つその肉棒を、彼女の身体の至る所で扱き始めた。
「いやぁっ! 熱くてビクビクしてる、そんなもの押しつけてこないでぇっ!」
手のひらでローションを塗り込まれていたのと同じように、今度はペニスで先走りが塗り込まれていく。
ペニスの先端が彼女の身体を這い回るたび、新たなぬめりが彼女の肌に淫猥な艶を生んでいく。
塗り込まれる先走りに、白くどろりとしたものが混ざり始めた。
「うはっ、ローションのヌルヌルで気持ちいい・・・う、もう出そう・・・もう出ちゃうよっ、出るっ!」
「こっちも限界だ、出すぞ、一杯ぶちまけてあげるよっ!」
「お、俺も出すぞぉっ!」
「だめだ、俺もイッちゃう! もう限界だ、出すよっ!」
「僕もイク、今すぐイクよっ! 出るぅっ!」
・・・びゅるどばびちゃっ! ぶばびちゃっ! どぶぶっ! ぶびゅるっ! びゅばっ、どぼぶばっ!
周りを取り囲んでいた男たちのペニスから、猛烈なまでの一斉射精が始まった。
「んぶはぁっ! や、やだぁっ! 出てる、熱いの一杯出てるぅっ! かけちゃだめぇっ! いやぁっ!」
顔に、胸に・・・。どろりと濃くて熱い精液をもろに浴びせかけられ、姉が悲鳴を上げる。
透明な部分の全くない濃厚な精液が、あっという間に彼女の全身を真っ白に塗りつぶしていった。
「くうっ・・・! 一発目だから・・・すっげぇ量が出る・・・っ! うううっ!」
射精は止まることなく続いていた。それは確実に一人100ccを超えていたであろう。
まるで白い豪雨のような大量の精液が、彼女の身体に容赦なく降り注ぐ。
「やめて、やめてぇっ! かけないで、もうかけないでぇっ! だめぇっ!」
びちゃばちゃっ、ぶびちゃっ、べちょびばちゃっ、びぶばちゃっ、どぶびちゃっ・・・。
彼女の悲鳴は、大量の精液が肌で弾ける、濁った鈍い音でかき消されてしまっていた。
びゅぶっ・・・びゅるっ・・・びゅくっ、びゅる・・・びゅ・・・。
ゆっくりと、射精の勢いが衰えていった。やっと、一発目の射精が終わったようだった。
「んはっ・・・あふっ・・・んぶぅ・・・んむっ、んぷはぁっ・・・」
顔を覆い尽くした白濁色の塊を舌で押し出しながら、息も絶え絶えの様子で荒い息を吐く姉。
眼鏡にこびりついたままの精液が、ブラブラと淫猥な動きで揺れていた。
身体中の至る所に、撒き散らされた精液が真っ白なジェル状の塊となってこびりついている。
どろりとした濃厚な雄の精が、彼女の豊かな胸から糸を引きながら垂れ下がっていく。
今日という日のためオナニーを禁じてきた彼らの精液は、とてつもなく高濃度だった。
とろろ芋のような粘り気を帯びた白濁色の塊は、垂れ落ちることもなくそのままこびりついている。
異様なまでの熱気と臭気が、波打ち際のマットレスの上に立ちこめていた。
「ぶはっ・・・んぶっ・・・すご・・・こんなすごい精液、わたし初めて・・・」
身体を震わせ、彼女が小さく呟く。どうやら、再び軽い絶頂を迎えてしまったようだ。
身を震わせるたび、極小水着とザーメンに包まれた豊かな胸が、淫らにタプタプと揺れていた。
「あはははっ、お姉ちゃん、一瞬で全身ザーメンまみれになっちゃったね〜」
自らも3人の男のペニスを両手と口で弄びつつ、妹が姉の姿を見やって笑い声を上げた。
「うっ、あんなやらしいお姉さんの姿見たらこっちも・・・くうぅっ!」
左手でブリーフの上から扱かれていた男が、小さく呻き声を上げて腰を震わせた。
・・・びゅ・・・びゅるっ! ぶびゅるっ、どぶっ、びくっ、ぴゅるっ・・・。
水着の薄布に、ねばりとした大きな染みが広がっていく。
「あは、なに? 水着の中で出しちゃったの?」
「ううっ・・・くはぁっ、あ、あんまり気持ちよすぎて。・・・ほら、水着の中すごいことになっちゃったよ」
彼がそう言って、もう一度股間を彼女の目の前に突き出してきた。
「うわぁ・・・水着の中でザーメンがグチョグチョに糸引いてる・・・んはぁ・・・すっごい匂いがしてくるよぉ・・・」
ブリーフの中はザーメンで溢れかえっていた。濃厚な精の匂いが、水着越しに辺りに立ちこめていた。
「ほら・・・ブリーフの中、精液で一杯だよ・・・。舐めてごらん・・・」
「ああん・・・普通の射精よりずっと濃い匂いがするぅ・・・んむぅ・・・あむ・・・れろ・・・んちゅっ・・・」
ブリーフの隙間から舌を差し込んで、中に溜まった精液を掻き出し始める妹。
凝縮された濃厚な匂いが、彼女の鼻孔を突き抜けていった。
「うははっ、それちょっとくすぐったいよ」
「あん、だめぇ、動いちゃ。もっと一杯舐めさせてぇ・・・」
腰を震わせて逃げようとする男を、彼女がぐいっと引き寄せる。
「やらしい胸だなぁ。もっとよく見てみたいな、俺」
水着越しに姉の胸を淫らな手つきで弄んでいた男が、不意にその結び目に手を伸ばしてきた。
精液まみれのまま、半ば放心状態で荒い息を吐いていた姉が、慌てて身を起こす。
「・・・え? ま、待って、そこ引っ張らないで・・・水着脱げちゃう・・・ああっ!」
止めるまもなく、首元の結び目をシュルッと解かれてしまい、水着から豊満な乳房が溢れ出した。
「おおおおっ! すっげ、ぶるんぶるん揺れてる。お姉さん、やっぱ巨乳だねぇ」
「うは、乳首もビンビンに勃ってるよ。こんなに感じちゃってたんだね」
男たちの歓声が上がった。
「だ、だめぇっ! 見ちゃいや、見ないでぇっ!」
慌てて両手で隠そうとするが、両腕を別の男たちが抱え込むようにして押さえた。
「せっかくの綺麗なバストなんだから、もっと見せてよ」
「もっと下の方もよく見てみたいな、ほら、脱ぎ脱ぎしましょうね〜」
「やだぁっ! 水着脱がさないで、お願いっ! だめぇっ!」
抵抗空しく、あっという間に水着の結び目が全て解かれてしまう。
「大丈夫だって。ほら、俺たちももう水着なんて誰も着てないから、恥ずかしくなんてないよ」
男にそう促され、涙目のままザーメンまみれの眼鏡越しに辺りを見回す姉。
周りには、全裸の男たちの群しか見あたらない。
すぐ隣を見やれば、妹の方もまた、すでに全裸で男たちと絡み合っていた。
脱ぎ捨てられた妹の極細水着が、ローションでねばねばのマットの上に投げ出されているのが見えた。
ふと、妹と目が合う。彼女は、姉の視線にニッコリと微笑むと、ペニスから口を離して言った。
「ぶはっ・・・だから言ったでしょ、水着なんてどうせすぐに脱いじゃうから関係ないって」
「そ、そんなこと言ってないじゃないっ!」
水着が胸から脱げ落ち、太股部分に辛うじて引っかかって止まる。
淡い陰毛も、丸見えになってしまった。
「すげぇ、もうオマ○コもグチョグチョに濡れてる。マ○コ汁が尻の方にまで垂れてきてるぜ」
「ぶっかけられてイッちゃったんだ? 淫乱なんだね、お姉さん」
「・・・ち、ちが・・・違うの・・・違うのぉ・・・」
男たちの言葉に、イヤイヤするように首を振る姉。
慌てて両足を閉じて股間を隠そうとする彼女であったが、男たちの手が太股を強引に押さえつける。
逆に大きく広げられ、淡い陰毛の奥に息づく秘肉まで丸見えにさせられてしまった。
「うわ・・・お汁がドロドロ溢れてくるよ、やらしいマ○コだなぁ・・・」
「奥まで丸見えだよ。ピンク色できれいだね、あんまり遊んでいないのかな?」
男たちの口から嘆息が洩れた。
「・・・だ、だめぇっ! 見ないで、お願い見ないでぇっ! いやぁっ・・・!」
恥ずかしそうな悲鳴が、姉の口から漏れる。
興奮した男たちが、次々と彼女の秘肉を指で掻き分け、奥の肉襞に指を差し入れてくる。
「いやぁっ! 指入れないでぇっ! だめぇっ! そこだめ、だめなのぉっ!」
「すごく熱くなってるよ、オマ○コの中」
「うわ、トロトロになってる。奥の方までグチョグチョだぁ」
「だめ、そんな奥まで指入れちゃだめぇっ! わたし、恥ずかしくてどうにかなっちゃいそうっ!」
男たちの呟きに、姉は恥ずかしそうに顔を両手で覆い隠し、再びイヤイヤをするように首を振った。
大きく広げられた秘部から、透明な滴が後から後から垂れ落ち続けていた。
「これだけ濡れてれば、もう大丈夫だよな」
膣口を指でほぐすようにグリグリと弄くり回していた男が、そう言ってゆっくりと指を引き抜く。
銀色の糸が、日の光に煌めきながら、彼の指と彼女の秘部を繋いでいた。
「・・・え? だ、大丈夫って何が・・・?」
この期に及んで、まだ理解していないらしい姉。
・・・ぬちゃっ。
「・・・え? ちょ、ちょっと待って、それって・・・」
返事の代わりに、股間に熱い感触があてがわれる。彼女は慌てて首を起こした。
そこには、大きく反り返った太く長い肉の塊が、今まさに挿入されようとしているところだった。
「だめぇっ! 入れないで、入れちゃだめぇっ!」
・・・ちゅぷっ・・・ぐちゅるっ、ずぶ、ずぷぶぶぶぶっ!
男が腰を前に突き出すと、ペニスは何の抵抗もなく、彼女の膣内へと飲み込まれていった。
「んああああああっ! やだ、入ってきた、入ってきちゃったぁぁぁっ!」
「くはぁっ! すっげ、熱々でトロトロだよ。うわ、やべ、すぐに出ちゃいそうだ、これ」
男が気持ちよさそうに腰を震わせつつ、そのまま前後に大きく動き出す。
「あっ、ああっ! 深い、深いよぉっ! 奥まで入って来ちゃってるよぉっ!」
ちゅぶっ、ぐちゅっ、ぬっちゅ、ぬちゃ、じゅっぽ、じゅぷっ・・・。
淫らな水音が、砂浜に響き渡る。二人の股間がぶつかり合うたびに、粘液が糸を引く。
「わたし今セックスしちゃってる、セックスしちゃってるのぉっ! だめ、こんなのだめぇっ!」
両腿で男の腰を抱え込むようにしながら、両手で彼の背中にしがみつく。
男の腰使いに、大きく股を開いたままの姉は、卑猥な悲鳴を上げ続けた。
「うわ、お姉ちゃんエッチぃ〜。こっちも頑張らないと」
姉が犯される様子を見ていた妹が、そう言って大きく股を開いた。
「ほら、あたしにもチ○ポ突っ込んでぇっ! お姉ちゃんみたいにオマ○コの奥まで犯してぇっ!」
「よっし。んじゃ、俺が一番乗りね」
淫らな誘いに、男が一人、両足の間に割って入ってきた。
姉に比べて細めの腰と脚を大きく押し広げられ、そのまま股間にペニスがあてがわれる。
陰唇を先端で馴染ませるようにゆっくりとなぞっていると、彼女の焦れたような声が上がった。
「やん、早くぅっ! 前戯なんてどうでもいいの、早くチ○ポでオマ○コ気持ちよくしてぇっ!」
待ちきれない彼女が、腰を大きく前に突き出してくる。
まるで餌を待っている雛のように、パクパクと口を開けてペニスを待ちかまえる彼女の陰唇。
「はいはい、じゃいくよ・・・っくぅっ!」
・・・ちゅ・・・ぐちゅ・・・ずぷ・・・ずぶぶぶぶぶっ!
「あはぁんっ! 来た、チ○ポきたぁっ! オマ○コにチ○ポ入ってきたぁっ!」
嬉しそうな悲鳴を上げ、妹の腰が大きく跳ねる。
ずっぶずっぷ、ぬっぷぬぶっ、ずっぽずっぷ、ぬっちゃぬちゃぬちゅ・・・。
挿入と同時に、そのままいきなり激しい腰使いが始まった。
「あん、いいの、もっと奥までぇっ! オマ○コ、チ○ポで一杯にしてぇっ! 奥まで突いてぇっ!」
姉のすぐ横で、妹もまた同じように大股開きで卑猥な悲鳴を上げる。
ずっちゅ、ぱちゅっ、ぶちゅっ、ずぶちゅっ! ばちゅっ、ぱちゅ、ぱんっ、ずぶちゅっ!
「んっ、んっ、んんっ! だめぇっ! 激しいよぉっ! 壊れちゃうよぉっ!」
「あっ、あっ、ああっ! チ○ポいい、チ○ポいいのぉっ! 奥まで来る、ズンズンくるのぉっ!」
ローションと愛液と先走りで濡れ濡れの男女の腰がぶつかり合い、淫らな水音が鳴り響く。
「ああっ! ヌルヌルが、ヌルヌルが気持ちいいのっ! わたし、こんなの初めてっ!」
「んはぁっ! 乳首もクリもヌルヌルで感じちゃうっ! もっとハメて、グチョグチョって犯してぇっ!」
エアマットの上で、姉妹の淫らな汁まみれの二重奏が響き渡り続けていた。
『うっく、くはぁっ! また出る、また出すぞぉっ! うりゃぁあっ!』
『すごい、ザーメンすごいのぉっ! 一杯出てる、ザーメンで溺れちゃうのぉっ!』
『おっきい、おっきいよぉっ! オマ○コ、裂けちゃうよぉっ!』
『お尻、お尻がいいのっ! お尻に突っ込んで、チ○ポお尻の穴にズブズブぅってぇっ!』
すぐ隣のエアマットからも、激しく淫らな乱交の声が聞こえてきた。
「ほら、お隣さんに負けないくらい、こっちも激しくハメまくってぇっ! オマ○コしまくってぇっ!」
「だめ、こんなのだめ、おかしくなっちゃう、わたしおかしくなっちゃうよぉっ!」
まるで隣の乱交と競い合うかのように、淫らな声が大きくなっていく。
姉と妹、ローションまみれの二人がエアマットの上で激しく喘ぎ続ける。
逞しい男の背中にしがみつき、ただひたすら腰を振りたくる二人の姉妹。
「あっ、あっ! だめ、そこだめぇっ! そこグリグリしちゃだめぇっ!」
「んはっ、そこ、そこがいいのぉっ! もっと、もっとチ○ポでグリグリしてぇっ!」
双子の姉妹だからなのだろう、どうやら性感帯もまったく同じようだった。
同じような角度で犯されるたびに、二人の口から同じような悦楽の悲鳴が漏れ続けた。
「・・・くぅっ・・・も、もうそろそろイキそうだ、イクよ、イッてもいいかい?」
妹を犯していた男の方が、先に果てそうになってきたらしい。
腰を震わせつつ、男は妹の顔を覗き込んだ。
「ええ〜? もうなの? もうちょっと頑張ってよぉ」
不満げに鼻を鳴らす妹であったが、何やら気を取り直し、腰をくねらせつつ彼に向かって言った。
「まあ、いいわ。中出しされるのも気持ちいいしね。さ、来て、一杯中に出してぇ」
「それじゃ遠慮なく・・・うっ、くぅっ・・・出る、出る出る、出るぅぅっ!」
・・・どぶばぁっ! どくどぷっ! どぼびゅるっ! どっぷ、どぶどぼっ! どぼびゅっ!
「ああああんっ! 出てる、一杯出てるのぉっ! オマ○コにザーメン一杯出てるぅっ!」
「うわ・・・吸い上げられてるみたいだ、くううっ! 出る、まだ出るよ、一杯出るよっ!」
「そうよ、出して、チ○ポの先っぽから精子出しまくってぇっ! オマ○コ、精子で一杯にしてぇっ!」
ぶるぶると腰を震わせながら、彼女の膣内にいつまでもいつまでも射精し続ける男。
二人の結合部から、膣内に入りきらなかった精液が逆流して溢れ出す。
溢れた精液がエアマットの上にボタボタと垂れ落ち、まるでヨーグルトをこぼしたかのようだった。
「あ、あああっ! すご、これすごいっ! あたし、イッちゃう、中出しでイッちゃうっ!」
今だ続く膣内射精に、妹は絶頂の悲鳴を上げた。
「イク、イクっ! イッちゃう、中出しされてイッちゃうぅっ! 中出し最高っ! イクぅぅぅぅっ!」
どびゅっ・・・どぼっ・・・びゅる・・・ごぷっ・・・。
長い長い射精が終わり、男がようやく、妹の膣から自らのペニスを抜き去った。
・・・じゅぽんっ。
「あは・・・すごかったぁ・・・、これなら早漏でも許しちゃう・・・」
腰が抜けたように、エアマットの上で身体を震わせつつ、妹は満足そうな吐息を漏らした。
・・・ごぼっ・・・ごぼごぼぼっ・・・ごぷっ・・・。
「やんっ、溢れちゃう、やらしい音立ててザーメンがオマ○コからゴボゴボ溢れてきちゃうよぉ・・・」
大股開きの姿で力なく横たわった彼女の股間から、淫らな音を立てて精液が溢れ出す。
とろろ芋のような粘りを帯びた白い塊がゆっくりと、半開きになったままの陰唇から垂れ落ちていった。
「ううっ・・・こっちももう限界、中に出すよ、膣内でイクよっ!」
姉を犯していた男がそう呻き声を上げると、ラストスパートとばかりに激しく腰を振り始めた。
「ええっ? だ、だめ、中はだめ、中に出しちゃだめぇっ! 赤ちゃん出来ちゃうぅっ!」
男の宣言に、姉が我に返ったように怯えた声を上げる。
「だめだめだめぇっ! わたし、危険日なのっ! 今日は危ないのぉっ! だめぇっ!」
「くうっ・・・だめだ、ごめん、出る、出ちゃうよっ!」
・・・ぶびゅるぶばぁっ! どぶぷびゅるっ! ごぽぶりゅっ! どぼぶっ! どびゅっ、どぼびゅっ!
こみ上げる快感に歯止めがきかなかったのだろう。
ひときわ大きく腰を震わせると、彼はそのまま彼女の膣内に盛大に射精し始めた。
「だめだめ、いやぁぁっ! だめぇっ! 出しちゃだめぇぇぇっ!」
熱い感触が下腹部一杯に広がっていくのを感じ、姉が涙声を上げた。
「・・・あ・・・ああっ・・・中に・・・中に熱いの出てるぅ・・・ひっく、やだぁ・・・」
絶望的な呟きを漏らし、姉はとうとう泣き出してしまった。
どぶっ、ごぽっ、どびゅるっ、ごぽびゅぶっ、どっぶ、どっぷ、ぶびゅるびゅるっ・・・。
激しい射精は止まらなかった。いつまでもいつまでも、熱い迸りが彼女の膣内で脈打ち続ける。
「・・・あ・・・あ・・・もう・・・もうだめ・・・できちゃう、わたし妊娠しちゃうよぉ・・・、もうやだよぉ・・・」
震える声で、小さな嗚咽を漏らす姉。頬を大粒の涙が伝わり落ちていった。
「・・・あ、ご、ごめん・・・あんまり気持ちよくて、つい・・・」
彼女の涙に我に返ったらしい。男が慌ててペニスを抜き去った。
・・・どぽっ・・・どろろっ・・・ごぽっ・・・。
姉の股間から中出しされた濃厚な精液が音を立てつつ、糸を引きながらゆっくりと垂れ落ちていく。
「・・・ごめん・・・ほんとに危ない日だったの? 知らなくって・・・」
激しく泣きじゃくる姉の顔を、狼狽えたような声を上げながら覗き込む彼。
と、先ほどの激しい膣内射精の余韻に浸っていた妹が、男に向かって言った。
「あ、大丈夫。薬が効いてるから、中に出しちゃったって全然平気だよ。気にしなくていいって」
「・・・ひっく・・・うっく・・・く、薬?」
まだ涙目のままの姉に向かって、妹の方は悪びれる様子もなく笑って言った。
「あれ? 言ってなかったっけ。ビーチに来る前に飲んだお茶に、ピル混ぜてあったじゃない」
「ぴ、ぴぴぴピル?」
「そそ。強力な奴だから、思いっきり膣内射精されまくっても大丈夫だよ」
「い、いつの間にそんなの飲ませたのよぉっ!」
「じゃ、安心できたところで、ガンガン犯りまくろうか、お姉ちゃん」
「・・・え・・・ま、まだするの・・・?」
これでやっと終わりだと思っていた姉が、妹の宣言に小さな声を上げる。
「あったりまでしょ? だって、まだハメてないチ○ポ、こんなに一杯残ってるんだから」
「・・・え・・・こ、この人たち全部と・・・するつもりなの・・・?」
思わず周りを見回す姉。全部で20人ほどはいるのではないだろうか。
「あったりまえでしょ? 何のためにこんなに大勢呼んだと思ってるのよ」
「も、もう勘弁してぇっ!」
日差しの強くなってきたビーチに、姉の悲鳴が響き渡った。
・・・2時間後。
「あっ、あっ! すご、奥まできてるぅっ! チ○ポがオマ○コの奥の壁にゴリゴリくるぅっ!」
「んはぁっ、ああっ! 気持ちいいっ! わたし、気持ちよくて失神しちゃいそうっ!」
男たちが入れ替わり立ち替わり、彼女たちの身体にのしかかっては射精していく。
真昼の日差しに照らされ、精液にまみれた姉妹の裸体がぬるりとした淫靡な光を放っていた。
濃厚な雄の精の匂いと潮の匂いが混ざり合い、辺りには異様な臭気を漂わせている。
じゅぽっ、ぐちゅぶっ、じゅるっ、じゅっぽじゅっぷ、ぬぷん・・・。
5人の男の巨大なペニスを同時に受け止め、前後左右に揺さぶられ続ける妹。
「どう? 俺のチ○ポ。でかくて美味しいでしょ」
「んむっ、ぶはっ、このチ○ポ大きすぎてお口に入らないよぉっ! デカチ○ポすぎだよぉっ!」
500ml入りペットボトル級の大きさのペニスを口で何とか頬張りつつ、彼女が喘ぐ。
「ほら、気持ちよさそうに喘いでないで、こっちもシコシコしてよ」
「こっちも忘れないでね。もっと強くしごいてよ」
「んはぁっ、ああっ! あ、すご、あんなに出しまくったのに、まだこんなに硬ぁい・・・」
右手と左手にそれぞれ一本ずつ握らされ、交互に激しくしごき立てる。
もうすでに10回近く射精しているにもかかわらず、それはまったく萎えようとしていなかった。
「ああ・・・やっぱりオマ○コが一番気持ちいいよ、オマ○コが最高だっ!」
「あっ、あふっ! 深いっ! 一番奥の気持ちいい所突いてるぅっ! 一番気持ちいいのぉっ!」
「くぅっ! 締まるっ! ケツ穴の方がマ○コよりずっと締まって気持ちいいぜっ!」
「あはぁんっ! お尻、お尻も気持ちいいっ!チ○ポが中でゴリゴリってしてるのぉっ!」
下半身を男二人にサンドイッチにされ、両方の穴に突っ込まれる。
「んはぁんっ! いいよぉっ! もっと激しく犯しまくってぇっ! もっとチ○ポはめてぇっ!」
5人の男に同時に犯されながら、妹は恍惚とした声を上げ続ける。
「ほら、妹さんの方はあんなに激しいよ」
「お姉さんも負けてらんないよね」
「・・・だめぇ、もうだめぇっ! わたし、これ以上はもうだめなのぉっ!」
こちらは3人の男に交互に嬲られ、交互に注ぎ込まれている姉。
「うくっ! やっぱお姉さんのパイズリ気持ちいいや。このままぶっかけてあげるから待っててね」
「あっ、あっ! オチ○チンが、オチ○チンがわたしの胸の間でズンズンってしてるぅっ!」
仰向けになった彼女の胸に跨り、男が激しく腰を動かす。
男のペニスは、姉の乳房に完全に埋もれていた。わずかに先端が見え隠れするだけだ。
「・・・あ、出る・・・出る、出るっ! イクよ、ぶっかけるよっ!」
・・・ぶびゅるぶばぁっ! どびゅぶっ! びゅるるっ! どっぶん、どびゅっ、びゅびゅっ・・・。
「んぶはぁっ! だめ、息できないよぉっ! うぶっ、ぶはっ! いやぁぁっ!」
一瞬で顔面が埋め尽くされるほどの大量の精液をぶちまけられ、姉が顔を背けながら激しくむせ返る。
彼女の眼鏡の上に、真っ白なゼリーのような塊がブルブルと揺れていた。
「ほら、喘いでないでもっとおしゃぶりしてよ。俺のチ○ポ、寂しくって涙流してるよ」
「はむ、んむぅんっ! んむっ、ぶはっ、やぁんっ! ヌルヌルしてる、オチ○チンぬるぬるなのぉっ!」
イマラチオのように、やや強引に口にペニスを押し込まれ、姉が涙目になりながら喘ぐ。
ごぼぶびちゃっ! ごぼぼぼっ! どぶびゅっ! どびゅるっ! ごぷっ、どぷっ!
「んむむぶっ! ごほっ、ぶはっ! んむっ、んぐ、んっく、んぐぅ・・・んく、んっく・・・」
頭を押さえつけられたまま、口内に前触れもなく放たれた大量の精液を一気に注ぎ込まれる。
苦しそうな表情で、姉がその溢れんばかりの白濁液を飲み込んでいく。
「・・・げほっ、けほっ・・・濃すぎて上手く飲めないよぉ・・・精液濃すぎるよぉ・・・」
飲みきれなかった精液が、彼女の口元からドロリと垂れ下がり、首筋から乳房へと垂れ落ちていった。
「ほら、またイクよっ! また膣内射精いくからねっ! 奥までザーメンで一杯にしてあげるよっ!」
「・・・いやぁ・・・もう中出しはいやぁ・・・。もう一杯なの、もうわたしのお腹、精液でタプタプなのぉ・・・」
極太のペニスが、姉の膣を激しく犯していた。男が腰を動かすたび、結合部から白濁液が溢れ続ける。
「イクよ、出すよっ! ザーメンどくどく注ぎ込むよっ! イク、イクぞっ! うううっ!」
・・・どぼぼぼっ! ごぼぽっ! どびゅ、どびゅるっ! ごっぷ、どっぷ、どっぷん、どっぷん・・・。
「あああああっ! 出てる、オチ○チンから精液どびゅどびゅびゅーって出てるぅっ! 熱いぃっ!」
膣内に注ぎ込まれる熱い感触に腰を震わせながら、彼女が悦楽の悲鳴を上げる。
文字通り、全身を精液で塗りつぶされ、姉は激しくのたうち回り続けた。
「もうだめ、わたしもうだめぇっ! またイッちゃう、わたしまたオチ○チンでイッちゃうのぉっ!」
熱い日差しの下で繰り広げられる、激しく淫らな水遊び。
白濁色の大きな波が彼女たちの裸体という浜辺に幾度となく押し寄せ、彼女たちを絶頂へとさらっていく。
「だめだめぇっ! またイッちゃう、またイクのぉっ!」
「あああんっ! 出てる、また中ですごいの出てるぅっ! 中出しでイクぅぅぅっ!」
膣外に、膣内に・・・。打ち寄せる大量の射精が、二人の全身を洗う。
その姿は、まるで白濁色の大海に浮かんだ小舟のようだった。
全身にこびりついたおびただしい量の白濁液が、彼女たちの痙攣に合わせてブルブルと揺れた。
・・・さらに2時間後。
「・・・あ・・・ああっ・・・んはっ、あふっ・・・んはぁっ!」
「んはっ! あああっ!」
すでに、受け止めた射精回数は二人合わせて3桁に達していた。
息も絶え絶えに、男たちのペニスを身体中で受け止め、迸る白濁液を身体中で受け止める。
吹き荒れる精液の嵐は、いまだ弱まる気配すら見せようとしていなかった。
「そろそろ、お姉さんもお尻の穴に挑戦してみない?」
唐突に、男の一人が彼女の尻穴を撫でながらそう言いだした。
「・・・お・・・おひりのあなぁ・・・?」
男の言葉に、快楽で半ば意識を失いつつある姉がろれつの回らなくなってきた口調で答えた。
彼女のアナルに指を突っ込む男。
指は、何の抵抗もなく付け根まで穴の中に飲み込まれていった。
「うわ、もうユルユルだ。これだけほぐれてれば俺のチ○ポでも全然問題なさそうだね」
男はそう言うと、これだけ射精し続けても萎える気配すらないペニスを、彼女の尻に宛がった。
・・・ぐりっ・・・にゅるっ・・・ぬぷぷぷぶっ・・・。
先端部分が、彼女の菊座にゆっくりと埋没していく。
「・・・くぅっ! すごい締め付けだっ・・・それにすごい熱くてヌルヌルで・・・ううっ!」
「あひぁぁぁぁっ! すご、すっごぉぃっ! おひり、おひりのあながすごいのぉぉっ!」
・・・ぬぶぶっ・・・ずぶ・・・ずぶぶぶぶっ!
男が腰を突き出す動きに合わせ、極太ペニスがゆっくりとアナルの中へと消えていった。
アナルを犯される快感に、姉が涎を垂らしながら悶える。
「あぅっ! んあっ! オチ○チンが、オチ○チンがおひりのあなにずぶぶぅってしてるぅっ!」
根本まで埋没させると、男は腰をリズミカルに前後に揺さぶり始めた。
極太のペニスが肛門からカリの部分まで引き抜かれ、また根本まで押し込まれる。
ぬぶちゃっ、じゅぷっ、ちゅぶぷっ、ぬっぷ、ぐぷっ、ぬちゃぶっ、じゅぱんっ、じゅぷんっ。
男の激しい腰使いに、彼女の肉付きの良い臀部が波打つ。
「おひりすごい、おひりってすごいのぉっ! こんなのはじめてぇっ! すごすぎなのぉっ!」
初めてのアナルセックスの快楽に、涎混じりの悲鳴を上げ続ける姉。
二人の肌がぶつかり合うたびに淫らな水音が鳴り響き、潮騒の音をかき消していった。
「あははっ、お姉ちゃん、アナルバージン奪われちゃったね〜」
妹が、姉のすぐ隣で同じようにアナルセックスをしながら、そう言って笑いかけてきた。
「ね、アナルってすごいでしょ? オマ○コより気持ちいいんじゃない?」
「どっちもいいのぉっ! オマ○コもいいのぉっ! もっとぉ、もっとずぼずぼしてぇっ!」
ショートカットの髪を振り乱しつつ、姉が答える。
「だってさ。ほら、誰でもいいからお姉ちゃんのオマ○コにもチ○ポ突っ込んであげてよ」
妹の言葉に、後背位の姿でアナルを犯していた男が、姉を抱きかかえるようにして体位を変える。
ペニスをアナルに咥え込んだまま大股開きにされ、結合部が丸見えになった。
半開きの彼女の陰唇から、白濁液がドロリと溢れ出す。
下からアナルを突き上げられ、姉が悲鳴にも似た喘ぎ声を上げた。
「んはぁっ! すご、さっきよりもすっごぉいっ! チ○ポすっごい、チ○ポすっごいのぉっ!」
喘ぎまくる彼女の股間に、新たなペニスが宛がわれた。
ペニスの先端に押し広げられた陰唇から、ドロリとした白濁液が溢れ出す。
「さ、お姉ちゃん、二穴同時初体験だよ〜?」
妹の声と同時に、垂れ落ちてきた精液を押し戻すように新たなペニスが彼女の膣に挿入された。
「んはぁぁぁっ! すご、オチ○チンがオマ○コにも、オマ○コにもきたぁっ! すっごぉいっ!」
大きく押し広げられた両足を痙攣させつつ、姉が悶える。
「ああん、あんなに激しくチ○ポずぼずぼされちゃってお姉ちゃん気持ちよさそうっ」
妹が姉の乱交を見やりつつ、自らの膣口を指で弄りだした。
幾度となく膣内射精された精液が、彼女の股間からトロトロと垂れ落ちていく。
「ほら、何ボケッと見とれてんのよっ。あたしにも突っ込んでよ、ほら早くぅっ!」
妹はそう言って、周りで姉たちの激しい行為に見入っていた男たちに向かって股を開いて見せた。
男二人に前後から両方の穴を同じように責め立てられ、姉妹が同じように喘ぐ。
「あっ、ああっ! チ○ポいい、チ○ポいいのぉっ! 奥でこすれてる、ゴリゴリしてるぅっ!」
「はひっ、んはぁっ! おひりがぁっ、おひりがぁっ! チ○ポずぼずぼぉっ! だめぇっ!」
汁まみれの喘ぎ声が辺りに鳴り響いた。
「うわ、オマ○コが痙攣してるよっ! うっ、だめだ、もう出ちまう、出るっ! ううっ!」
・・・どぶっ! どびゅるっ! ごぼびゅるっ! ぶぴゅびゅっ! どぼどぶっ! びゅるっ!
「んはぁっ! 熱いの出てる、一杯出てるぅっ! オマ○コに射精してるぅっ! すてきぃっ!」
「くっ、ケツ穴もすごい締め付けだ・・・っ、出すよ、このままケツに出しちゃうよっ!」
・・・ごぶぷっ! どぼびゅぶびゅるぶしゃっ! どぼびちゃっ! びぶばしゃっ!
「あひぃぃぃっ! お腹の中で弾けてるぅっ! ザーメンがお腹の中にびゅるびゅる入ってくるぅっ!」
「イクよ、俺たちもイクからねっ! ぶっかけてあげる、身体中ザーメンまみれにしてあげるよっ!」
・・・びしゃっ! びゅるばしゃっ! どびちゃぁっ! どぼっ、どばっ、ぶばっ・・・ぼたたっ、どばっ・・・。
「んぶはぁっ! いやぁんっ、濃いのが一杯飛んで来たぁっ! すっごい匂いだよぉっ!」
3つの穴に3本のペニスを交互に咥え込み、交互に注ぎ込まれる二人。
岩場に当たって砕け散る波しぶきのように、白い飛沫が彼女たちの裸体に飛び散り続けていた。
・・・そして、乱交が始まってから6時間。
まだ、姉妹の乱交は終わるところを知らないかのように続いていた。
「んぶっ、ぶはっ! おいしい、ザーメンおいしいのぉっ! もっと、もっとちょうだぁいっ!」
「あ、そこ、そこぉっ! いいの、もっとそこ突いてぇっ! 奥まで突いてぇっ!」
無数の男たちに嬲られ続け、姉妹が悲鳴を上げ続ける。
よく見れば、男たちの中には、先ほどまではいなかった男の姿もちらほら見受けられるようだ。
おそらく、周りで他の女と乱交していた男たちなのだろう。
姉妹の周りにあるエアマットや砂浜の上に、失神したままの女性の姿がいくつも見える。
男たちの激しい責めに、気を失ってしまったらしい。
「あっ、んはっ! んあっ、うくっ、んひぃっ! すご、だめぇっ! イク、またイッちゃうっ!」
「はぁっ、んはぁっ! ひっ、んはぁっ、はうっ! あっ、あああっ! ああああああっ!」
姉妹の方も、二人とも息も絶え絶えの失神寸前だ。
そして、男たちの方もまた、足腰が立たなくなる寸前であった。
背後から男に犯されながら、二人の姉妹は互いに抱き合いつつ激しくキスを交わし合う。
「お姉ちゃんの身体、ザーメンまみれで美味しいよぉ・・・」
「あむ・・・んむぅ・・・んちゅ・・・いいのぉ・・・きもちいひのぉ・・・」
時折、絡み合う二人の口元に男たちがペニスを差し出してくる。
姉妹は嬉しそうに、精液と愛液でヌルヌルになっているペニスを仲良く舐め合う。
「はむっ、んちゅっ、あふっ、お姉ちゃんのオマ○コの味がするぅ・・・」
「やぁん、そんなことないもん・・・んむっ、んっく、んんっ・・・」
理性など吹き飛んでしまったかのような、姉妹の淫らな戯れ。
まるで毛繕いし合う子猫の姉妹のように、全身をペロペロと舐め合う二人。
その淫らな様子に、限界寸前の男たちのペニスが、最後の力を振り絞るかのように勃起する。
「あはっ、すごぉい、まだ勃起チ○ポいっぱぁい・・・出してぇ、どばどばぁって精液出してぇっ!」
「はぁっ、はぁんっ、もっと、もっとかけてぇっ、みんなのザーメンで私たちをヌルヌルにしてぇっ・・・」
二人の求めに応じるかのように、男たちの股間が大きく脈打った・・・。
赤い夕日が、ゆっくりと水平線へと沈んでいく。
・・・びゅるっ・・・びゅくっ・・・びゅ・・・ぴゅっ・・・ぴゅるっ・・・。
最後に残った男の撒き散らす射精が、抱き合った二人をまんべんなく汚していく。
ようやく、最後の一人の射精が終わったようだ。
先ほどまでの激しい水音と喘ぎ声は止み、辺りには潮騒の音だけが静かに聞こえていた。
精液まみれのままエアマットに力なく横たわった姉が、小さく呟く。
「・・・もう・・・だめぇ・・・わたし、もう失神しそう・・・」
「ね? すっごいでしょ、このビーチ」
そんな姉の顔を覗き込みながら、妹が笑いかける。
頭のてっぺんからつま先まで精液にまみれたその姿は、まるで泥遊びをした子供のようだった。
姉は、そんな妹に力なく微笑み返した。
なにやら言いたいことは山ほどあるようだが、もう言い返すだけの余力もないようだった。
「さてと。一度ホテルに戻ってシャワー浴びましょ」
むくりと身体を起こし、大きく伸びをしながら妹が言った。
「・・・そうね・・・ゆっくりシャワー浴びて休みましょう・・・」
「あんまりゆっくりしてもいらんないけどね」
「・・・え?」
妹の漏らした呟きに、嫌な予感がしたらしい。姉が不審そうな表情で妹の顔を覗き込んだ。
「あれ? 言ってなかったっけ。夜はホテルの宴会場で乱交パーティーの予定だよ」
「ら、ららら乱交パーティー?」
「そそ。一晩中エッチ三昧だよ。咥え放題のハメ放題なんだから、覚悟してね、お姉ちゃん」
「え? え? え?」
妹のとんでもない説明に、姉の目が点になる。
「ほら、さっさと支度しなきゃ!」
「も、もう勘弁してぇっ!」
夕焼けに染まったビーチに、姉の悲鳴が響き渡っていった。
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