What's New?
Contents
Links
BBS
Qiuck Reference
SAX & BRASS mgz2007 vol03
Swing Journal 2006 12
BRUTUS 603
Blue Note... Jam113
Spiritual Jazz
Record Collect. 22
bounce 248
JAZZLIFE11,2003
remix 146
quality!
Swing Journal 1996 8
JAZZLIFE 3,1996
straight no...
autograph
Blue Note... Jam16
remix 52
PRODUCING JAZZ
JAZZ 1976 6
Swing Journal 1969

Book, magazine, autograph (本、雑誌、サイン)

-----------------------

SAX&BRASS magazine 2007 volume 03

リットーミュージック 2007年7月1日発行(2007.05.28発売)

http://www.rittor-music.co.jp/hp/sbm/index.html

覚えて使おう!管楽器の常套句というコーナーでファラオのフレーズが紹介されています。アルバム「Africa」から3箇所のプレイが部分的に採譜されています。どの辺かき聴きおして見ると、Speak Lowのアドリブ1コーラス目最後の8小節、You've Got To Have Freedomでの細切れフレーズ部分の8小節、Naimaのアドリブ1コーラス目のサビ4小節です。早速、トライしてみましたが、個性的なファラオだけに真似するのはなかなか難しかしいです。

トップに戻る

-----------------------

SWING JOURNAL 2006 12

スウィング・ジャーナル, 2006年12月1日

ジョン・コルトレーンの80周年特集を組んでいます。今生きていれば80歳かぁ、と空想すると感慨深いものがあります。ここではコルトレーンの歴史について、Prestige時代、Atlantic時代、Impulse時代とわかりやすく整理されています。もちろんファラオはImpulse時代から写真などで登場しています。Live at Village Vanguard againのジャケットで有名な同店前での集合写真(別テイク)が掲載されています。さらに興味深いのは、1966年7月8日からの来日時のインタビューについてコルトレーン蒐集家として有名な藤岡靖洋氏の解説記事。そのときの写真では記者会見席でかったるそうなバンドメンバーの顔がなんだか笑えます。来日時にはインタビューは 1. 7/9 13:00- 東京プリンスホテル「マグノリア・ルーム」での記者会見、2. 同所にて14:00- モダン・ジャズ・クラブという学生有志との質疑応答、3.同ホテル宿泊部屋にて辻本和明氏によるインタビューの3回あったということで、3は本サイトでも紹介しているようにすでにレコード化されていますが、最近このときのマスターテープが発見されたらしい。また1の会見に先立ち、ファラオも良く演奏する名曲Welcomeのバンド演奏があったということで、このときの録音も残っているらしく、ファラオも参加していることもあるが、是非とも聴いてみたいものである。商業的には厳しいかもしれないが、将来レコード化されることを切に望みたい。

トップに戻る

-----------------------

BRUTUS 603 2006/10/15

マガジンハウス, 2006年10月15日

おしゃれ系雑誌?のブルータス。この号ではおいしい牛肉を特集していますが、キーパーソンのコーナーで、2006年8月のファラオ来日時のインタビュー記事が掲載されています。たった1ページですが、とても穏やかな顔のファラオの写真がとても良い感じです。記事のほうは、「音楽は瞑想のひとつの手段にすぎない」という話から、最後は、「本当はもう音楽を演奏するのを辞めたいと思っているんだ。なかなかそうさせてもらえないけど(笑)。もう年だし、サックスも持ち上げられなくなりそうだしね。」とキツイ冗談で終わっています。1ページの記事なのでコンパクトにまとめてありますから、行間を読まないと、本当にファラオが音楽辞めてしまうようにも読めてしまうかも。ご注意を。ファラオはずっと音楽やってくれますよ。

トップに戻る

-----------------------

Jam vol.113

BLUE NOTE TOKYO, 2006年7月〜8月

2006年8月20-23のファラオ来日時のブルーノート東京の案内誌Jamとファラオ専用のビラ。この辺の力の入れようはさすがですが、その分があの高いミュージックチャージに上乗せされているんですよねぇ。ん・・・消費者として矛盾が。

トップに戻る

-----------------------

Jazz Next Standard SPIRITUAL JAZZ

リットーミュージック, 2006年6月20日

小川 充氏監修のディスクガイド。私も、ファラオの音楽を端的に表現する言葉としてspiritual(崇高な、精神的な、霊的な)という言葉を良く使いますが、たしかにSpiritual Jazzと呼び名をつけると、これまで好んで聴いてきた音楽の傾向をすっきり整理して捉えることができます。これはジャンル分けというよりも、そういう音楽を指す総称のように捕らえると、すごく便利な言葉と思います。そういう意味ではSpiritual Musicと言ってしまったほうがより普遍的かもしれません。

 このガイドには、ファラオ好きには楽しめそうなSpiritual Musicのディスクが大量に紹介されており、非常に参考になります。ファラオについては、コルトレーンに次いで2番手での紹介。「サックスひと吹きでスピリチュアル・ジャズを体現する究極のカリスマ」と紹介されていますが、確かにその通り、良い表現です。ファラオの紹介にはたっぷり8ページが割かれています。その他、興味深いのは、スリープウォーカーのインタビュー記事。ファラオと競演したときの感想が述べられています。

トップに戻る

-----------------------

Record Collectors' Magazine 2003 Vol.22, No.11

ミュージックマガジン, 2003年11月1日

驚異の16ページのファラオ特集です。レコード・コレクターズさん、未だかつてない偉業を成し遂げてくれました。16ページ中12ページはディスコグラフィーになっています。ディスコグラフィーに載っているアルバムは当サイトですべて網羅しておりますが、この本では、ファラオがしっかり参加しているアルバムに絞っているので、ファラオをこれから聴いていこうとしている人には是非手元に置いて欲しい内容です。さすがにプロの記事は適切な解説になっています。当サイトもこの編集では、少しは役にたったのでは、とちょっと自己満足に浸ったりしている管理人です(笑)。

トップに戻る

-----------------------

bounce 248 2003/11

タワーレコード, 2003年10月25日

タワーレコード発行のフリーマガジン。 [ジャズの突破者たち] という特集で、SPIRITUAL JAZZコーナーでファラオ特集をしてくれました。他にもFREE JAZZ やJAPAN AVANT-JAZZ など変わったコーナーもあります。記事はクラブシーンにも精通してたタワーレコードらしい切り口で、好奇心を刺激する内容。 

 個人的な話ですが、タワーレコードのポイントカードは使いやすくて、いつもお世話になっています。ファラオのCDもほとんどタワーで買ったものです。最近は家にいながらにして注文できる通販(Amazon.co.jp)との使い分けをしています。

トップに戻る

-----------------------

JAZZLIFE 11, 2003

三栄書房, 2003年10月14日

久しぶりのジャズライフのファラオ特集です。Saxophone Catalogとう全体の特集の中でマイケル・ブレッカーとファラオにそれぞれ2ページずつ割かれいています。ファラオの方の内容はジャズライフお得意の「ユウジさん」という人物がウンチクを語るというスタイルでファラオを読者に分かりやすく紹介しています。最後の「ファラオはジャズを宇宙音楽として存在させた唯一のミュージシャンだと言っても良いだろうな」という一言は印象深く、なるほどファラオのことをよく言い当てているな、と思います。そして今号の目玉はアルバム「Shukuru」収録の「Body and Soul」の譜面が3ページに渡り掲載されていることでしょう。これはプレーヤーには非常に嬉しい企画と言えます。ファラオの自由闊達なプレイは譜面に直すとさすがに複雑。難しい演奏に見えてしまいますが、実際の演奏はのびのびとした気持ちの良い演奏です。アルバム「Shukuru」も最近、再発されたことですし、本号の譜面を見ながら「音楽とは何か」ということを考えながら聴くのも面白いでしょう。

 ちなみにジャズライフは毎月購入しておりまして家のものからは、処分しろと言われ続けているのですが、捨てられずに毎月順調に増えるばかりです。

トップに戻る

-----------------------

remix Aug '2003 no.146

アウトバーン/文芸社, 2003年8月1日

巻末に6ページのファラオのインタビュー記事が載っています。味のある写真とともにファラオの音楽感をうまく引き出すインタビューが掲載されている、とても良い内容です。ファラオファンはバックナンバーを注文してみてはどうでしょうか。書店で注文できます。

トップに戻る

-----------------------

Quality! Magazine Special Iissue

Extra Freedom., Ltd, 2003年

2003年のファラオ来日時にSleep Walkerとファラオがレコーディングしたのですが、その模様が収められています。これ以来、ファラオとSleep Walkerの関係は深まり、ロンドンで一緒にステージを踏んだとか。2004の東京公演でも、観客にいる沖野氏らをファラオが紹介する一幕もあり、ファラオファミリーの一員となった彼らです。その最初の出会いが収録されています。ファラオとの出会いは彼らがファラオの音楽を耳にしたときから運命付けられていたのでしょう。

祝! 2004年になってやっとことのきのレコーディングが世に出ました。

トップに戻る

-----------------------

SWING JOURNAL 1996 8

スウィングジャーナル, 1996年8月1日

名盤によるジャズ・ジャイアント名勝負物語[第30回]同門対決!キーワードは「ジョン・コルトレーン」という市川正二氏の連載記事で、アーチー・シェップの「BLUE BALLADS」とファラオ・サンダースの「CRESCENT WITH LOVE」を比較評論しています。結果は・・・音楽に勝ち負けを云々するのは気が進まないとして、曖昧なのですが、筆者の個人的な見解としてシェップ優勢になった模様。ここでのシェップの演奏にはコルトレーンだけでなく、エディ・ロックジョウ・デイビス、ロリンズを含むジャズ・テナーのすべてが凝縮している、と。そもそも企画自体に無理があるので、勝負の結果は置いておくとして、シェップもしっかり聴いておく必要があるなと思ったところです。

トップに戻る

-----------------------

JAZZLIFE 3, 1996

立東社, 1996年3月1日

ファラオが自分の音楽観について語っています。インタビューアーと哲学的な問答が繰り返されます。御存知のように、ファラオはフラジオ音域でのハードなトーンが特徴なのですが、このインタビューにおいてファラオは「私は怒りなどといったものを音で表現しようとはしませんが・・・」と述べています。もし彼の音に「怒り」を感じたら、一歩引いて聴いて見て下さい。それは悲しみや喜びといった想いを表現しているのかもしれませんよ。とは言っても、怒っているようにしか聴こえない時も多いよね!

トップに戻る

-----------------------

straight no chaser #38

AUTUMN 1996

依然として読んでいません。とほほ。Pharoah Sandersの他にMONDAY MICHIRUも載ってます。

トップに戻る

-----------------------

ファラオ・サンダースのサイン

1995-7-11 at BlueNote東京

1995のBN東京ライブの時に勇気を出してサインをおねだりしました。ファラオは快く書いてくれました。私の宝物です。私の名前を書いてくれようとしたのか文字が上の方に寄ってます。本人の前で私はビビってしまって、「May I Have Your Autograph?」としかしゃべれませんでした・・・。

トップに戻る

-----------------------

Blue Note Tokyo 1995 Jam Vol.16

アース出版, 6/15/1995

BN東京のライブスケジュールなどが載ったBN東京の雑誌。8Pの小さな雑誌です。BNはチャージが高いのでこれをみて厳選しましょう。ホームページやジャズライフの方がすぐ手に入りますが・・・。これは1995年のファラオがBN東京ライブを行ったときのものです。ついでにファラオ公演のビラも載せておきます。

トップに戻る

-----------------------

remix OCT '95 #52

青林堂, 1995年10月29日

「人間、愛を持って生きましょう、これがすべてです。」とファラオが語っています。ファラオの音楽観から人生観まで触れたとても良い内容のインタビューが載っています。「私はコルトレーンの後継者ではない」とはっきりと述べていたり、またクリエーターの存在を信じていることなどにも触れ、彼がとても信仰のあつい人間であることがわかります。

トップに戻る

-----------------------

PRODUCING JAZZ

Herman Gray, Temple University Press, 1988?, ISBN 0-87722-574-5

Amazon.comに掲載されていましたが、もう絶版のようです。同サイトの中古ショップz-shopでなんとか手に入れました。素晴らしいファラオの作品を数多く手がけたTheresa Recordsを起こしたHerman Grayの著書です。もちろん英文です。英文と言えば、下のstraight no chaserもまだ読んでいないので、この本もいつ読み終わることやら。インチキ和訳でも作っちゃおう!と壮大な計画を構想中。巻末にはTheresa Recordsのディスコグラフィーが載っています。

トップに戻る

-----------------------

JAZZ 1976 6

アン・エンタープライズ、 第8巻・第7号(通巻47号) 1976年6月1日

ジョン・コルトレーン以降を支えるしたたかなるリード群像という特集でArchie Shepp, Phroah Sanders, Azar Lawrence, Noah Howard, Marion Brown, Oliver Lake, Frank Loweが紹介されています。どれもSpiritual Jazzを形作ってきた一線のミュージシャン。はじめにジョン・コルトレーン以降のジャズ会の系譜を手書きで整理されているのですが、この辺が時代を感じさせますね。記事はこの時代のファラオを良く表現していて、興味深い。

トップに戻る

-----------------------

SWING JOURNAL 1969 12

スウィング・ジャーナル、第23巻、第13号 昭和44年12月1日

1969年(昭和44年)のスウィングジャーナルです。アリハラ・タカシ氏が撮影したファラオのアップ写真が表紙を飾っています。若い!やせてる!表紙はファラオですが、中身の方はファラオが特集されているわけではありません。

 記事の中で興味深いのは児山紀芳氏によるJCOA(The Jazz Composers Orchestgra Association)のNY現地取材記事とNY歴11年になる秋吉敏子の記事。前者はファラオも参加した実験的なジャズ集団ですが、ここに児山氏が取材にいった記録。後者は若かりし秋吉さんの現地での暮らしぶりの記録です。ある夜マンハッタンのワーウィックホテルでフライング・ダッチマン・レーベルの設立記念パーティが開催されたそうですが、それに秋吉さんも呼ばれたとのこと。そして、ここには当然ながら、レオン・トーマスやファラオ・サンダースも招かれ、集まったジャズ関係者は総勢200名ほどといいますから、今の我々からみたら伝説的なパーティですよね。秋吉さんにこのときのことを聞いてみたいです。

トップに戻る

---------