なぜ、膝や腰が痛くなるのか
膝痛
一口に膝通と言っても、その原因はいくつかあります。
病院に行って、体重を落とすように言われた方や、歳だから・・・と言われた方もいると思います。
他にも、若いときに激しい運動をしていて、膝に負担をかけていた。O脚、偏平足などが原因になるものもあります。
上に書いた原因でおきた膝の痛みはたいていの場合、関節のクッションの役割を果たす、コラーゲンが、すり減ってしまい、骨と骨がぶつかってしまったり、その結果、骨の変形や、骨の周りにある靭帯、筋等を傷つけてしまい、痛みが出るものと思われます。
では、どうすれば、痛みをなくしたり、和らげることができるのか?
ポイントは3つあります。
T 筋・軟骨・骨の成分の補充
すり減ってしまった軟骨を補充、または、これ以上減らさないようにする事で痛みを和らげま す。
その成分は、グルコサミンやコンドロイチン、コラーゲンです。
U 適度な運動
運動することで、関節の周りにある筋肉を鍛えて関節への負担を軽減します。
@椅子に深く座り、片足が床と水平になるくらいまでゆっくりとあげる。
Aそのまま膝をピンと伸ばし、つま先を立てた状態で5秒間静止する。
B5秒間かけてゆっくりと足をおろす。
これを左右の足で10回、1日3セット行うと効果的です。
痛みのひどい方は入浴後など、体を温めてからにしてください。
V 日ごろからの注意
@長時間立ち続けたり、歩いたりと膝に負担をかけることを避ける。
A正座をしないようにする。
B膝を冷やさないようにする。
C体重の管理。