いずみのひとりごと

安倍総理の靖国参拝

 私は安倍総理が靖国参拝にこだわる心理がどうしてもわからない。どこかから圧力があるのだろうか。私は靖国神社で、この神社は何を祭っているのですかと聞いて顰蹙をかった覚えがある。私は何か大きな神に相当する対称があってそれに死者(英霊)がゆだねられているのかと思った。クリスチャンホームに育った私には死者が神として祭られるということは全く考えられなかったのだ。
 その死者に参拝すると言うことは、何か日本の首相としての重大な義務であるのだろうか。日本は根幹では変わっていないと思わずには居られないし、外国ではもっと深刻に受け止めるだろう。
 中国や韓国は日本の太平洋戦争時代の蛮行を決して忘れていない。言語に絶する残虐な行為を平然と行ったことを日本人だけが忘れているのだ。人間はうぬぼれるとろくなことをしない。我々はこういう負の遺産を負っていかなければならないということを忘れてはならない。