荒野の声 NO.115


カウントダウンは始まったのか

 長期の沈黙をお詫びする。現在進行中のことは、私がすでに何度も書いていることであり、改めて書く必要を感じなかったことと、自分自身の透析、妻のがんセンター入院などにエネルギーを消耗させられて書く気にならなかったからである。妻は2月1日召天した。 学研「ムー」の2011年2月号に、100人ほどの自称預言者、占い師たちが2011年を占って予言している。彼らの一人も311を予言していなかった。
 311を思うと、怒りがこみ上げて来る。10年以上の年月をかけて綿密に計画された日本を叩き潰す恐るべき計画だったのだ。ジョン・タイターの予言のように、日本のほぼ3分の1は荒廃した原野となっていたはずである。しかし、日本人の犠牲的精神はそれを最小限に止めている。もちろん、危険は去ったわけではない。しかし、2月10日付のカレイドスコープによると、実は核廃棄物の危機はアメリカでは日本の数百倍なのだという。この記事は非常に重要である。 http://kaleido11.blog111.fc2.com/
 同じことがロシアやフランスなど核先進国で起こっていることだろう。私はキリストの再臨を深く信じている。しかし、今まで放射能による地球の汚染については考えて来なかった。黙示録には放射能汚染のことが書かれている。
第三の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、たいまつのように燃えている大きな星が、空から落ちてきた。そしてそれは、川の三分の一とその水源との上に落ちた。 この星の名は「苦よもぎ」と言い、水の三分の一が「苦よもぎ」のように苦くなった。水が苦くなったので、そのために多くの人が死んだ。黙示録8:10〜11
 この「苦よもぎ」がロシア語でチェルノブイリということは有名になったが、この後、世界は核戦争と思われる大災厄で荒廃するのだ。放射能の危険は数百年、数万年に及ぶという。そんな荒廃した地球にキリストは再臨されるのだろうか。恐らくは何らかの手段によって、分子、原子のレベルで浄化され危険ではなくなるのだろう。馬鹿馬鹿しいと笑わないでほしい。本当に何が起こるか分からないのだから。

イラン情勢

 イランの核開発に関連して、第三次世界大戦の危機が最高度に高まっている。マスコミは伝えないが、イランに対する攻撃はロシアの反撃を引き出すだろう。だからアメリカは二の足を踏んでいる。しかし、四国ほどの大きさのイスラエルにとって中東諸国の核武装は即座にイスラエルの消滅を意味する。すでに政府機能はアルゼンチンのパタゴニア地方に避難する計画が有ると言ううわさがある。 現在、ペルシャ湾には2〜3隻のアメリカ軍空母が遊弋している。これには護衛艦や補給艦など数隻の艦隊が付属している。いつでもイランに侵攻できる状態である。もし、今、日本海に中国の空母艦隊が3群も遊弋していて、その敵視しているのが日本だとしたらどうだろうか。夜も眠れないだろう。それがイラン国民の日常生活なのだ。

ペルシャ湾を遊弋するアブラハム・リンカーン

 イスラエルは必ずイランを叩くだろう。それが今年起こるか来年起こるかは分からないが、それによって聖書のエゼキエル書のゴグマゴグの予言が実現するだろう。その結果アメリカは大都市が壊滅し、ロシアも自滅する。この戦争は世界中を震撼させ、その後の新世界秩序、黙示録の「獣」の登場を、もろ手を挙げて受け入れることになるだろう。もちろんイランではなくシリアという可能性もなくはないのだがイランが元はペルシャであり聖書のゴグと行動を共にすることから一番可能性が高いと思う。

シリアと日本

 シリアではリビアと同じことが起こっている。報道されるニュースはほとんど嘘偽りである。事実は安定した国家の破壊なのだ。的確な論評が阿修羅サイトに載っている。
欧米日マスゴミが報道しないシリア情勢
 http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/694.html
投稿者 姉葉大作 日時 2012 年 2 月 06 日 00:06:29: 1eq0f123HFFf2
連日、シリアでもリビア型欧米風味の「民主化工作活動(アラブ版カラー革命)」が繰り広げられているけどシリアを監視しているアラブ連盟報告書には、欧米日のマスゴミが隠蔽している情報が満載なの。例えば欧米日マスゴミが応援している反アサド武装勢力シリア自由軍(SFA)には、リビアで活躍したアルカイダや正体不明の武装勢力が混在していてシリア市民を殺害している情報や爆弾テロなどを繰り返してアサド政権の仕業に見せかけている輩も相当数、存在している事が報告されているの。シリア自由軍を欧米と共に支援しているアルカイダのティム・オサマ発祥地の湾岸協力会議(GCC)の暗躍の下にいろいろと画策されていることがわかっているの。GCC(スンニ派産油国)と欧米の裏取引として自分達の独裁王朝体制は認めてやる代わりに、協力しろと言われているかもね。GCCにとってもメリットがあって加盟しているスンニ派国家にとってシーア派のイランの台頭は、自国内に点在しているシーア派達を刺激するので何かと不都合なの。シリア(イランと共同戦線をはっている)が欧米のコントロール下に置かれることによってイスラエルも脅威国が減ってお腹いっぱい。シリアが倒れた後は、本命のイランが待っている。
 日本の311も安定し強固な日本を叩き潰すためだったことを考えると、日本の実力はすごいものなんだなあと思わされる。日本のマスコミはちっともその事実を伝えず、悪いことばかり報道する。タイの洪水も日本に大きなダメージを与えた。北朝鮮も彼らの道具として使われているのだろう。不思議なことはあの311の時、菅さんが首相だったことである。枝野さんも「あの瞬間はあの人でよかった」と言っているが、ちょっと調子の外れた菅さんだったが、彼でなかったらどうなっていただろうとも思う。日本は危機の時に不思議な助けがある国である。日本はリビアやシリアのような反政府勢力を構成することが出来ないし、直接的な軍事力で叩けないし、結局、自然災害を思わせる方法で叩いているのだろう。
 今後、どうしたら安全なのかだが、一番良いのは小笠原などの離島や僻地に移住することだろう。しかし、そこでどうやって生業を得るかは御自分で判断されたい・・・。

イスラエルで起こっていること

 近年、イスラエルで不思議なことが起こっている。次々とユダヤ人がキリスト教徒になっているのだが、それがキリスト教徒の伝道によるのではなく、直接的な神からの啓示によっているのである。あるユダヤ教のラビの指導者が、息子に、私の死後あけて欲しいとノートを託した。彼の死後開けてみると「私はメシアに出会った。それはあのイエシュア(イエス)だった」と書かれていた。またある人は突然、新約聖書を読めという声が聞こえて、いやいやながら読んでみたら、なんとそれは憎むべきキリスト教徒の本ではなくユダヤ人の本だったなどというものである。実はこのような証言者の証言を映したビデオがある。ところがこのビデオは一般に販売されていないし、いかなる形でも公表されていない。それはこれらの証言者の身に危険が及ぶからである。日本でも時々、このようなCDの上映会が開かれる。私はこのグループと接触できるのだが、もし興味のある方はご連絡願いたい。上映会をお知らせする。

フリッツ・スプリングマイヤー起動す

 フリッツはラジオ、テレビなどの活動を始めている。本の売れ行きも好調という。しかし、一方で心配でもある。やつらはいつでも監獄にぶち込めるのだから。