荒野の声 NO.113


EUの混迷と反キリスト

 EUが動揺している。これは非常に興味深い。EUは“反キリストの帝国”たるべく創設されたというのが私の見方だ。しかし、ギリシャ、イタリア、スペイン などの経済危機の国々を支えなければならないドイツ、フランスなどの国々の納税者が文句を言い始めている。EUにとってこれらの国々は歴史的に先輩である。これを切り捨てることはEUの存在自体を否定することになりかねない。EUはどうなるのだろうか。解決方法は二つある。一つはこれらの国々を切り捨てること。もう一つは戦争を始めること。アルバート・パイクの予言のように3つの世界大戦が“必要”なのだ。世界中の人々が恐れて救済者を求めるような戦争が起こるだろう。
 反キリスト(アンチクライスト)の帝国は聖書の黙示録に出てくる獣として表れている。
わたしはまた、一匹の獣が海から上って来るのを見た。それには角が十本、頭が七つあり、それらの角には十の冠があって、頭には神を汚す名がついていた。わたしの見たこの獣はひょうに似ており、その足はくまの足のようで、その口はししの口のようであった。龍は自分の力と位と大いなる権威とを、この獣に与えた。その頭の一つが、死ぬほどの傷を受けたが、その致命的な傷もなおってしまった。そこで、全地の人々は驚きおそれて、その獣に従い、また、龍がその権威を獣に与えたので、人々は龍を拝み、さらに、その獣を拝んで言った、「だれが、この獣に匹敵し得ようか。だれが、これと戦うことができようか」。13:1〜:4
 ここからこの獣は10ヶ国の連合体だと思われていた。EUは27ヶ国だが、現在の国境ではなく黙示録の時代の国境ないしは歴史的に国を形成するものと思われる。頭(指導者)が7つというのはこの内3つは小さくて同じ位置には立てないのだろう。こうしてみると反キリストは個人ではなく集団、連合体であることがわかる。この頭の一つは死ぬほどの傷を負うが奇跡的に癒される。この点を見逃さないようにしたい。
 さて、前にホログラムが反キリストの戴冠式に用いられるだろうと書いたことがある。世界中の大きな競技場に集まった数億の人々の前にホログラムで反キリストが現れ演説する。
さらに、先の獣の前で行うのを許されたしるしで、地に住む人々を惑わし、かつ、つるぎの傷を受けてもなお生きている先の獣の像を造ることを、地に住む人々に命じた。それから、その獣の像に息を吹き込んで、その獣の像が物を言うことさえできるようにし、また、その獣の像を拝まない者をみな殺させた。13:14〜15
 さてはてメモ帳(http://satehate.exblog.jp/)というブログにウイリアムとケイトさんの映像にホログラムが現れ、それは「小羊を食うサタン」の像だという!! ぜひ、見て欲しい。この人の情報は驚くべきものであり、また分析も鋭い。 どうもイルミナティはウイリアム王子を反キリストに仕立てる計画らしい。しかし、どうなるか。彼が何らかの暗殺事件にまきこまれて助かるストーリーが演出されるだろうか。しかし、フリッツ・スプリングマイヤーはウイリアムが反キリストだとは思わないと言っている。

気象兵器の現実

 不勉強で知らなかったが、国連には「気象兵器禁止条約」というのがあるそうだ。ということは、気象兵器はあるということではないか。驚いた。以下に「阿修羅」サイトから引用する。

1977年に国連で『気象兵器禁止条約』が採択されていますが何か!?目覚めよ日本人!

http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/202.html投稿者 888(スリーエイト) 日時 2011 年 9 月 22 日 18:47:40: jwMgwr3A1J/pE 山崎淑子の「生き抜く」ジャーナル! 様ブログhttp://enzai.9-11.jp/ 9月21日記事http://enzai.9-11.jp/?p=6776
(以下に一部転載〜興味のある方は上記URLにて全文を御確認下さい。)
【国連で1977年に採択された『気象兵器禁止条約』とは「気象操作兵器の使用を禁止する条約」のこと→実戦で乱用される“気象兵器”使用を禁止した歴史的事実は、兵器が存在して実戦配備されてきた証拠・証左でもある!】人工的に天候操作できる“気象兵器”の存在は“人工地震兵器”と並んで国際社会と防衛産業の常識。世界の常識を知らない無知な日本人は「現実を直視しない」裸の王様=議論を避け“陰謀論”だと一蹴して嘲笑する“浮世離れの浦島太郎・花子”ちゃん→「危機管理」意識欠如の結果、国防に重大なぜい弱性が→海外からの「想定外の原発サイバー攻撃」ウィルス感染に遭遇←原子力村に騙された“安全神話”と同じ精神構造「見ざる・聴かざる・語らず・考えず」に徹した1億総“思考停止”状態→目覚めよ日本人!見えなくても確かに存在するもの-「放射能」と「気象兵器」と「サイバー攻撃ウィルス(Stuxnetを含む)」!
■参照: 77 気象兵器禁止条約(国連) ■ ←注目!
@prisonoperaSarah Yamasaki 山崎淑子
猛威を奮って日本列島を縦断し甚大な水害をもたらした台風15号は9/21、東京と福島原発・女川原発を直撃!【国連は77年、気象操作兵器の乱用を控えるよう安保理メンバー国に通達→実戦で乱用される“気象操作兵器”に警告を発した歴史的事実がある】
http://enzai.9-11.jp/?p=6776

アメリカが滅びたら日本はどうなるか

 最近、しきりにアメリカが滅亡した後の世界について考えさせられる。私はかねてからゴグ・マゴグの戦乱について書いてきた。ロシアがアメリカを核攻撃し、一時的に中東を支配下に治め、その後同士討ちによって滅びるというスケジュールを聖書に基づいて披瀝してきた。今まではそこまでしか考えてこなかったが、ここに来てEUの混迷、アメリカの経済的破局が間近なものとなってくると、その後、世界はどうなるか 、そして日本はどうなるのかという問題が現実のこととして現れてきた。以下に私の勝手な推測を書いてみる。
 第二次世界大戦の後、アメリカは確かに世界の警察であった。ほとんどやらなくても良い事ばかりやってきたが、それでも世界の安定に少しは役に立っていた。日本が平和で繁栄を謳歌したのもアメリカの保護あってのことであることは認めざるを得ない。 しかし、ここでアメリカが無くなったらどうなるのだ。言わずと知れたことは中国の台頭であろう。中国は有無を言わさずアジア諸国の併合に向かうだろう。台湾、朝鮮半島、日本は確実に中国の軍靴の元に踏みにじられるだろう。すでに中国では日本占領のスケジュールを作成していると考えられる。空母の建造はそのための布石であろう。
 考えたくないことだが、ゴグ・マゴグの戦乱の時、恐らくロシアは日本にある米軍基地も攻撃するだろう。よほどの幸運がなければ、三沢、厚木、横須賀、岩国、佐世保、沖縄には核の嵐が吹くことになるだろう。その後、中国が日本侵攻を試みるだろう。自衛隊は九州で中国軍を迎え撃つだろうが、中国側にも大量の軍隊を輸送する困難がある。航空機、船舶の攻撃には限界があるし、その面では日本の自衛隊も劣っていないので有利な闘いをするだろう。しかし、核の脅威をちらつかされては、その抵抗もどこまで耐えられるか判らない。
――全くの素人考えなのだが、日本は、核爆弾は持っていないが、六ヶ所村にある大量のプルトニュームをそのままミサイルの弾頭に載せて打ち込めば放射線による脅威は無視できないのではないかと思うのだが、どうなのだろうか。それは抑止力にはならないのだろうか――
 さて、日本を占拠した中国はどうするだろうか。これは満州国の逆の事象が起こると思われる。日本は中国の領土を勝手に奪い、満州国を建設した。しかし、満州には何もなかったから、日本は鉄道、町、工場、学校を作った。今でも大連に行くと日本が建設した立派な建物が現役として使用されている。今度は全く逆で、日本には有り余るものがあるから中国はそれらを根こそぎ奪い去ることになるだろう。男は労役に、女は陵辱され、政治も経済も中国から派遣された官吏によって強制的に運用されるだろう。これは日本が満州でしたことへの復讐となるだろう。中国から1億人でも移住してくるかもしれない。実際そういう計画があると小耳に挟んだ。
 私が子供のころ、米軍のために至る所の踏切に]印の英語のサインボードが立てられていたことを思い出す。日本中の道路と鉄道のサインボードが中国語表記になるかもしれない。どうも暗い話で申し訳ないのだが、誰でも思いつくことではないだろうか。
 一つの救いの予測は、ローマに占領されたギリシャである。政治的に疲弊したギリシャは台頭してきたローマによって占領された。しかし、文化的にははるかに野蛮なローマはギリシャの高い文化に畏敬の念を払い、ローマの教育はギリシャ人の奴隷によったのである。奴隷と言っても高給取りで、中には元老院議員になったものもいる。その他、あらゆる面でギリシャの文化はローマに影響をもたらした。中国がローマのような寛大な国かどうかは疑問の残るところだが、日本の高い技術力が良い評価を得るかもしれない。
 中国の高速鉄道の事故の死者は40名どころではなく、イギリスの保険会社の推測でも最低240人という。これは一般に言われていることで、中国在住の友人の話でも裏付けられている。それなのにろくな調べもしないで車両を埋めてしまった。こういう発想をする国なのだと言うことを肝に銘じておきたい。一方で大連にある日本人の会社を知っているが、結構地域に受け入れられて繁栄している。中国は決して一枚岩ではない。それぞれの省が一つの国のようなものだ。法律も大いに融通が利く。中国では歩行者はほとんど信号を守らない。鷹揚なのだ。その点を理解しておく必要がある。中国は面子とコネの文化だという。我々は中国人をよく研究して対処しなければなるまい。
 そしてその時期は? プーチンが大統領に返り咲き、アメリカの横暴に忍耐の限りを尽くして耐えているロシア軍部の指導者が、それ以上の忍耐が出来なくなった時、イランの核兵器が実用化されたとき、ヨーロッパ、アメリカの財政危機がこれ以上隠して置けなくなったときなどが考えられる。今、世の中では中国の脅威だけが取りざたされているのだが、アメリカと肩をならべる核兵器と訓練の行き届いた軍隊を持つ国はロシアなのだ。ロシアこそ今でもアメリカの最強の敵である。そしてロシアは間もなく立ち上がる。そして世に言うハルマゲドンが来る。――しかし、これは聖書の言うハルマゲドンではないのだが。――
 その後に、恐らくヨーロッパにアンチクライストが現れ、中国が動き出す。プーチンがロシアを率いる2012年からそんなに先の話ではないだろう。

NWO Silver Coin

 すでにご存知の方も多いと思うが、非常に興味深いものが発売された。2009年とあるから、もう2年も前になる。恐らくアメリカからだと思うのだが新世界秩序の銀貨である。ご覧のように表はピラミッドとホルスの目だが裏にある世界地図が意味深なのだ。

 世界を10のブロックに分けている。1位 イスラエル 2位 ヨーロッパ 3位 アメリカ 4位 ロシア 5位 中東 6位 日本 7位 南米 8位 中国 9位 オセアニア 10位 アフリカ である。何と判りやすい序列だろうか。これがイルミナティの世界支配の順位なのだろうか。イスラエルが1位ということは納得が行くが、アンチ・キリストはヨーロッパから出ると思われるので、イスラエルに移動して戴冠し、王座に着くことになるだろう。「シオンの長老の議定書」によればその王は「ダビデの王座」に着くことになるからである。
 さらに興味深いのは日本が6位、中国が8位にランクされていることである。これによると中国による日本の占領は許されないことになる。果たして、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの、あの誇り高い国が唯々諾々とアンチ・キリストの支配に屈するだろうか。そのためにはそれを強制するだけの相当なダメージないしは力が発揮されなければならないだろう。中国は南米以下の順位ということになるのだろうか。今や世界第二位の経済大国が・・・。
 中国は本当のハルマゲドンの時に2億の軍隊を送るはずなので、もっと高い位置に居るはずなのだが、それも分からない。
 さらにPost-change 8 th is 666とあるが、変化の後8番目が666という意味だろうか。世界地図の下の燃えている火は何を表すのだろうか。世界を燃やす火の後でということか。
なお、この10ブロックを黙示録の10の頭を持つ獣(アンチキリスト)と見る人も居るが、私はあくまで黙示録の書かれた当時のヨーロッパ中心の10カ国だと思う。