荒野の声 NO.100


世界同時不況の向こうで

 世界の先進国が軒並み不況にあえいでいる。あのEUさえ存亡の危機にあるかのような報道が成されている。しかし、考えていただきたい、この不況は偶発的なものなのか。すべては周到に計算された仕掛けによっているのか。多くの企業や銀行倒産の向こうで、全くそんな心配なく大儲けしている人々がいる。
 久しぶりに太田龍氏の著書「ユダヤ七大財閥の世界戦略」(日本文芸社2003年刊)を読んだ。このころはまだ、こういう本が出版できたのだなあと感慨ひとしおであった。その後、全く大手からは出版できなくなったのだから。
 この本は実にすばらしいものである。取り上げられている内容は紙面の関係かそんなに深くはないが、それにしても良くぞここまでと思うほど世界支配機構の戦略が分かりやすく書かれている。これを読むと、現在進行中の不況も経過もすべては彼らの思いのままに操作され執行されていることが分かる。
 現在の不況は、第三次世界大戦への布石であろう。第一次、第二次とも不況の後、数年で起こっているのだ。我々はこれをしっかりと見据えていなければならない。「偶然に起こることはない、すべては予定されているのだ」と言ったのはルーズベルトだったか。その通りだ。

NHK解説委員主幹長谷川浩氏の死

 いささか古い話で、私は最近になって知ったのだが、2001.10.15日、「911事変直後のNHK解説委員主幹・長谷川浩さん(55)の変死事件」が発生している。長谷川氏は、東京都渋谷区神南のNHK放送センターで転落死していたことが、17日分かった。NHKによると、長谷川さんは15日午前、同センターの敷地内で「人が倒れている」との通報があり、警察や消防救急隊が駆けつけたが、間もなく死亡した。警視庁代々木署が死因などを調べているが、「個人のプライバシーの問題で何も申し上げられない」、「事件性はない」としている。不思議な事に検死、遺体解剖されていない。

 長谷川氏はNHKの番組でこう発言した。「崩壊解体された世界貿易センターの死者には、4000人居たイスラエル国籍のユダヤ人二重国籍米国人が1人もいなかった」と。(実際には1人居た)彼は、911事件の謎を追っているうちに、世界貿易センターで犠牲となった被害者の国籍別人数を調べていた。そこで、この事件の本質とその謀略の本質を察知して、本来は勤務していた筈のイスラエル国籍をも有するユダヤ人がいないということを知ってしまったのである。そこで、氏はテロだと決め付けることに躊躇したのだろう。
911の後、多くの目撃者や証言者が殺されている。それが何と日本のNHKにまで及んでいたとは驚きだ。このニュースはほとんど我々の眼に触れなかった。わが国の有能な人物が闇に葬られた。悲しむべきことだ。

CIAのデンバー移転(重要)

 アメリカ在住日本人で陰謀研究家のハリマオ氏のブログによるとによるとアメリカCIAがデンバーに移転するという。現在のバージニア州ラングレーから数千キロの移転である。何のために?
デンバーはアメリカ中西部コロラド州ロッキー山脈の麓にある標高1600メートルの高地の町である。ご存知の方も多いと思うがデンバー空港はフリーメーソンの空港として有名である。そこにはメーソンのシンボルがキーストーンに始まり至る所にあり、恐ろしい壁画でも知られている。空港は6本の滑走路を持ち、さらに6本加えることが出来る規模である。地下には広大な都市空間があると言われる。この他に、NSA(国家安全保障局)も同地に移転する。
       さらにロッキー山脈にはいわずと知れた非常時のワシントン、広大な地下核シェルターがある。この情報の元の提供者の女性は何だか支離滅裂で大丈夫かと思うのだが、このCIA移転の情報自体は間違いないようだ。この移転の目的はNIBILU彗星の衝突に備えるとか馬鹿なことを言っているが、そんな訳はない、これは明らかにロシアとの核戦争に備えたものだと思う。
 同ブログのアドレス。  http://kaleido11.blog111.fc2.com/

フリッツ・スプリングマイヤー

フリッツは10月7日オレゴン州の社会復帰施設(Halfway House)に移動した。この後、2週間は“Rock up”される。今はまだEmail、電話などの連絡は出来ない。10年間も牢獄に居たらどんな気持ちだろうか。現在、約5万円が捧げられている。何とか1000ドルにして送りたいと思っている。ご支援を感謝する。

私の著書6冊のCD化

 拙著「悪魔(ルシファー)最後の陰謀(プログラム)」に始まる6冊のシリーズは絶版となり、その後多くの方々から入手できないかというお問い合わせを頂いた。しかし、出版社も解散となり、不可能であった。中にはインターネットのオークションで、一冊7000円で取引されているという話も聞いた。
 ところが何と、今回、ある方がすべてをスキャンし電子化してくださったのである!! 何というラッキーなことか。これで何時でもCD化できることになった。私は「アメリカ炎上」を自費出版したいと考えているが、その費用に出来ればと思うので、1枚1000円、6冊分で6000円になるが、ご希望の方にはお分けできる。非常にきれいな出来で自信を持ってお送りできる。
 内容は;
  1. 悪魔(ルシファー)最後の陰謀(プログラム)
  2. 続・悪魔(ルシファー)最後の陰謀(プログラム)
  3. 世界を動かすユダヤ教の秘密
  4. 狂い始めたアメリカ崩壊する日本
  5. 誰も書けなかった悪魔の秘密組織
  6. 人類の歴史は2026年に終わる
 一冊づつでも可。送料込み。
 ご希望の方は郵便振替 00120−0−684742 小石 泉
 または 三菱東京UFJ銀行 池袋支店 普通5032237 小石 泉
銀行振り込みの方は必ずご住所とお名前を電話、はがき、Email等でお知らせいただきたい。

日本人とユダヤ人のDNA

 私はいわゆる「日ユ同祖論」を否定してきた。確かに日本には多くのユダヤ人の痕跡は残っているが、それは文化的なもので、血統的には違うと思っていた。その根拠はDNAであった。日本人のDNAは25%が中国系、25%が韓国系、残りは種々の混血というのがこれまでの定説であった。
 ところが月間誌「ムー」11月号で久保有政氏は日本人のDNAとユダヤ人のDNAには特異な共通性があると書いている。この手の人々は(私の兄も含めて)かなり思い込みが激しく、何が何でもその線に誘導する傾向があるので、要注意なのだが、これがもし事実なら私は考えを変えなければなるまい。
 DNAのY染色体には幾つかの系統があるという。
A 黒人固有
B 同上
C アルタイ語族系集団(中央アジア、北アジア、南アジアなど)
D 日本人とチベット人(チベット、ビルマ語族系)
E イタリヤ、アフリカ、地中海付近、中東、ユダヤなど
F〜R 白人系
O アジア、東南アジア
 DとEにはYAP型という遺伝子マーカーがあり、日本人とユダヤ人は同系であると考えられているという。日本人におけるD系は40〜50%であり中国人韓国人にはないという。他にもチベットや東南アジアの少数民族にこの系統があるらしい。
 さて、これはどこまでが本当なのだろうか。まだ、はっきりとした学術的な結論が出ているわけではないが、今後、注目していかなければなるまい。
 もっとも、サタンにしてみれば民族などどうでもよく、最終的にはユダヤイスラエルはサタンの攻撃の対象となるのだが。