荒野の声 No.73

    オバマとアメリカ

 4月19日の夜、NHKがアメリカの金融崩壊のメカニズムを詳しく取り上げていた。なかなか見ごたえがあった。最後にソロモンブラザースのCEOだった男が、「天まで伸びる木はないということだ」と言っていた。世界の実体経済の4倍以上という、ほんの一握りの強欲な人間たちが作り出した、マネーゲームによって、これから数千万、数億人が貧困と飢餓の中に追い込まれるのだろう。すでに、アメリカに行くとホームレスやキャンピングカーの貧しい町がたくさん出来ていることに驚かされる。
 私はこれを見ながら、ワイマール憲法の中心思想を思い出した。第一次世界大戦の後に、ドイツに作られたワイマール憲法は「私権は義務を伴う」という言葉である。私の権利というものは無限に許されるものではなく、公共の福祉に寄与するときだけ認められるというものである。確かに私権を無限に認められたら、国家社会は成り立たない。成田空港がよい例で、あんなことが認められたら、どんな事業も国家は実行できないだろう。世界的に見て、土地所有の私権がこのように絶大に認められているのは、日本ぐらいのものではないのか。  
 しかし、ワイマール憲法はドイツ人にとっては地獄の法律だった。この憲法の恩恵に浴したのはある民族だけだったのである。その結果、ヒトラーが出てきた。これは共産主義の柔らかな言い回しに過ぎない。どんな権利も「公共の福祉」の名で取り上げられることだろう。
 この金融危機はアメリカ国民に私権の管理という思想を植え付けただろう。元々はキリスト教思想によって謙虚、他人への配慮、慎ましく欲望を満たしてきた国が、浅ましく強欲なことこそ美徳だと変えられてきたのである。こうしてアメリカの共産化の下地が作られた。
 一方で、オバマ大統領は「核の廃絶」や「高速鉄道の建設」や「国民皆保険」というドリームを語りだしている。私が皆さんにお伝えしてきた、強制収容所や、核戦争とはなんと言う隔たりだろうか。私は彼が本当にイノセントで理想を追い求めているのか、指令に従って忠実に振舞っているのかは分からない。しかし、もしこれで国家の通貨の発行権や軍縮による軍産複合体の縮小、イスラエルへの援助の見直し、イランやロシアとの関係改善などに動き出したら、間もなく暗殺されるだろうと思う。ヒラリー・クリントンが今や遅しと待ちわびているように思えてならないのだ。彼女なら共産化を冷酷に行えるだろうと思う。

【メキシコで感染爆発中の新型ブタインフルエンザに米軍生物兵器の容疑濃厚】33年前に米軍施設内で同様の感染爆発、死者多数
http://www.asyura2.com/09/wara8/msg/384.html投稿者 passenger 日時 2009 年 4 月 25 日 10:31:19: eZ/Nw96TErl1Y

【メキシコで感染爆発している新型ブタインフルエンザに米軍生物兵器の容疑濃厚】33年前にも米軍施設内で同型ウイルス感染爆発が起き、多くの兵士が死んでいた。豚インフルエンザは、冷戦時代にキューバなどの畜産壊滅を目論んで米軍が生物兵器として保有し、実際に使われた疑いもあったウイルス兵器だった。 このニュースがマスコミ界で“感染爆発”した前日にも、奇しくも下記のような生物兵器がらみの不祥事が発覚していた。

米軍フォートデトリック生物兵器研究所でウイルス兵器標本が行方不明になり憲兵隊が捜査中http://www.asyura2.com/09/wara8/msg/362.html

米国CDC所長代行が「米国内の豚インフルエンザ防止対策はもはや手遅れで封じ込め不可能」と発表、NYの名門高で感染爆発か?
http://www.asyura2.com/09/wara8/msg/395.html投稿者 passenger 日時 2009 年 4 月 25 日 20:08:25: eZ/Nw96TErl1Y

米国CDC(疾病対策センター)所長代行が「米国内の豚インフルエンザ防止対策はもはや手遅れで封じ込め不可能」と発表、NYの名門私立高でも謎の感染爆発か?全米最大級のカトリック系高校として知られる、ニューヨークのセント・フランシス・プレップスクールで感染爆発らしき事態が報告されており、現在、保健当局が調査中だが、これは豚インフルエンザの感染爆発かどうか、まだ判明していない。だがCDCの所長代行が、「予防接種や個別治療や患者隔離で米国内での感染を封じ込めるには、もはや遅すぎる」と明言したのは
重大な意味を持つ。 米国の人口密集地で、早晩にメキシコのような感染爆発が起きる可能性が高い。日本から米国やメキシコに、いまだに旅行者の渡航を許しているが、国家的安全保障という観点から言えば、朝鮮の「ミサイル」なんぞ比較にならないほど大きな危険性に直面しているというのに、無為無策のままに旅客を送り出している日本政府の阿呆ぶりには驚愕せざるを得ない。 米国内で感染爆発が確認されてときは、もはや日本でも感染爆発を
封じ込める時期を逸しているであろう。

【豚インフル情報】新種ウイルス、主に「若い成人」発症 (サーチナ・ニュース)
http://www.asyura2.com/09/wara8/msg/397.html投稿者 passenger 日時 2009 年 4 月 25 日 22:33:51: eZ/Nw96TErl1Y

 世界保健機構は24日付で、メキシコと米国で人への感染が確認された豚インフルエンザの状況を発表した。◆若い健康な成人に発症例が多い◆地理的に離れた複数の場所で流行――などで、非常に危惧されるという。ウイルスはH1N1亜型で、これまでに豚や人から検出されたことがないタイプという。 メキシコ政府の発表によると、同国でインフルエンザ様疾患の発生が確認されたのは3月18日。患者は増え続け、4月23日までに首都圏で854人以上の肺炎患者が出た。うち59人は死亡した。その他、メキシコ中部のSan Luis PoTosiでは24人が発生し、3人が死亡。米国国境に近いMexicaliでは4人が発症した。同地区で死亡例は出ていない。 メキシコの発症では、18例がカナダで豚インフルエンザウイルスH1N1亜型と確認された。うち12例は米カリフォルニアの発症例で確認されたウイルスと遺伝的な近縁性が認められた。

 インフルエンザは通常、幼児や高齢者の発症が多いが、今回の流行では、大部分が健康で若い成年だ。また、動物のウイルスが人に感染した事例であることや、地理的に離れた複数の場所で流行が発生していることで、今回の流行が危惧されている。

 今回、流行しているウイルスは、これまで人や豚からは検出されたことがないタイプのものだ。インフルエンザ治療薬のオセルタミビル(商品名:タミフル)では効果がみられるが、アマンタジンとリマンタジンには耐性がある(効果が低いまたは認められない)。(編集担当:如月隼人)


【毎日新聞】<豚インフル>新たなウイルスに変異の可能性 専門家の見方/米国とメキシコで遺伝子構造が一致
http://www.asyura2.com/09/wara8/msg/392.html投稿者 passenger 日時 2009 年 4 月 25 日 13:56:12: eZ/Nw96TErl1Y
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090425-00000059-mai-soci

 メキシコでの豚インフルエンザの感染者拡大で、人から人への感染力を持つ新たなウイルスに変異している可能性が出てきた。新型インフルエンザの脅威が高まる中、ウイルスの特徴や必要な対応を専門家に聞いた。 今回のウイルスは、H1N1型。現在も冬に流行するAソ連型と同じ型だ。このため、世界中の人がこの型のウイルスに対して免疫を持つ。この点が人が免疫を持たない型(H5N1型)の鳥インフルエンザとは異なる。またH1型のウイルスは、強毒性のH5型に比べ毒性が低い。喜田宏・北海道大教授(ウイルス学)は「Aソ連型によって、ある程度免疫を持つ人は多い。豚インフルエンザだけではなく、他の型のインフルエンザウイルスや細菌などとの同時感染だった可能性もある」と話す。

 一方、死亡率の高さから大槻公一・京都産業大鳥インフルエンザ研究センター長(獣医微生物学)は「従来の豚インフルエンザの範ちゅうを超えており、これまでにないウイルスになっている可能性がある。H5N1型に限らず、別の型でも鳥から豚に感染し新型インフルエンザとなって感染が広がる可能性がある」と話す。田代真人・国立感染症研究所ウイルス第3部長は「人と豚のインフルエンザでは重症度や感染力が異なり、感染拡大の可能性はある」と警戒を求める。【関東晋慈、江口一、永山悦子】
注:エイズ、エボラ熱、各種インフルエンザはほとんど生物兵器のようだ。注目していよう。


    ドバイの馬鹿騒ぎの結末

 覚えておられるだろうか。私は2008・5・25 NO.76でドバイについてこう書いている。
 「中東のドバイに世界最高のビルをはじめ、超高級別荘地などの建設ラッシュが起こっている。私はこれこそ砂漠の蜃気楼だと思う。数年前にドバイ空港に立ち寄ったことがあるが、その時でも豊で豪華な町並みと空港に驚いたことがある。しかし、こんなものはほとんど意味を成さない。別荘もビルもその購買者の8割は定住者ではなく投機筋だという。大体、ドバイに何があるのか。あんな暑いところに快適なリゾート地としての価値があるわけは無く、せいぜいカジノと劇場ぐらいしか出来ないだろう。確かに、やはり砂漠の中に突如作り上げて大成功したラスベガスの前例はあるが、時期が悪すぎる。間もなく世界は大不況と第三次世界大戦を迎える。ドバイは壮大な、誰も住まない幽霊都市になるだろう。」
 案の状、ドバイは今や大変なことになっている。こんなことは私のようなど素人でも分かるのに、なんでこうなったのだろう。

       シスコさんより
 シスコさんから短いメールが来た。お孫さんがメキシコ人に刺されたが一命は取り留めたとのこと。また、反キリスト(最後の世界帝王)がイスラエルに現れたといっている。本人は否定しているが、彼に間違いないと。クローン人間で妻と二人の娘がいる。しかし、例によってシスコ情報はそのままでは信じられない。一応、聞いておくことにしよう。


*購読継続のお知らせ*
 規定の10回になりましたので、購読継続を希望される方は同封の振替え用紙で2000円を
 お振込みください。インターネットでご購読の方は1200円を郵便局で振替え用紙を貰って
 ください。銀行は三菱東京UFJ銀行、池袋支店 普通5032237まで。