荒野の声 No.66


    オバマ・フイーバー

 11月19日号のニューズウイークはほとんど全ページをオバマ特集としている。オバマに対するアメリカメデアの扱いは異常とも言える。明らかに彼を使って何かを起こそうとしているようだ。デイヴィッド・ロックフェラーは「「我々は全世界的規模の変革にまさに直面せんとしている」と発言し「重大な危機が迫っている」と言っている。(太田龍氏のHP)それより「重大な危機を作り出す」と素直に言えばいいのに。いよいよ何かが起こる。それは911をはるかにしのぐものでなければならない。シスコさんのいうスーツケース核爆弾の登場か? それに続くアフガニスタン、イランへの攻撃か。一方のロシアはメドベージェフ大統領が憲法改正を提案し、プーチンの再登場の機会を作ろうとしている。第三次世界大戦が近い。

     オバマ次期大統領に対する脅迫が全米で急増、過去最悪に 【CNN】http://www.asyura2.com/08/wara4/msg/647.html投稿者 愚民党 日時 2008 年 11 月 16 日

ワシントン(AP) 米大統領選挙でバラク・オバマ氏が次期大統領に選ばれた直後から、同氏に対する脅迫が激増している。大統領の警護に当たるシークレットサービスは件数を公表していないが、捜査当局者によれば、11月4日の投票日以降、脅迫文やインターネットの投稿でオバマ氏が標的とされたケースは、過去に大統領に選出されたどの人物よりも多いという。
最近ではアイダホ州で、オバマ氏の名と「公開絞首刑」の文字が書かれた看板が木につるされているのが見つかり、シークレットサービスが捜査している。ノースカロライナ州では大学のキャンパス近くのトンネルに、オバマ氏を名指しした人種差別の落書きが見つかった。
メーン州のコンビニエンスストアでは、オバマ氏がいつ暗殺されるかの賭けに参加者を募る張り紙をAP記者が目にしている。参加者から1ドルずつ集め、「オバマ氏が襲われた日に一番近い日」を選んだ人に、集まった金を渡すという内容。「勝者が出ることを祈ろう」と結んであったが、その後この張り紙は取り外された。 シークレットサービスは2007年初めからオバマ氏の警護を開始している。捜査の対象となる行為は必ずしも人種差別が動機とは限らず、脅迫行為のほか、オバマ氏に異常な関心を示して付きまとう人などにも警戒する。いずれの場合も危険がないかどうか調べるまで、気を緩めることはないという。
人種差別的な落書きも、投票日以降全米で報告が激増し、全米有色人種地位向上協会(NAACP)のジョージア州支部が記者会見を開く事態にもなった。また、捜査関係者によれば選挙期間中はインターネットでオバマ氏に対する中傷も急増したが、その多くは根拠のない罵詈雑言だったという。コロラド州デンバーやテネシー州ではオバマ氏暗殺を計画したとして男数人が摘発される事件も起きた。しかしその後の調べで捜査当局は、いずれも実際に計画を実行する能力はなかったと判断した。インターネットでは白人至上主義サイトが勢いを増している。大手の「stormfront.org」は投票日翌日の新規会員登録が2000人を超え、アクセスが殺到したため一時つながらなくなった。
 ところで、ヒラリーが国務長官の椅子を約束された。今さら、言うまでもないことだが、国務長官は大統領から3番目の地位であるらしいので、大統領に万が一のことがあり、副大統領が大統領になることを拒否するか死ねば、ヒラリーが大統領になるわけだ。

   Last Trumpet Newsletter
 12月号
 Last trumpet newsletter12月号はオバマについてかなり詳しい解説がなされている。*
  1. オバマの出生地はハワイではなくケニアであること。(このことを証言したオバマの母方の祖母は直後に死んだ!)
  2. オバマの選挙キャンペーンのCHANGEはヒトラーと同じであり、彼はベルリンで世界に向けて演説した。その時、ヒトラーと同じ45度の角度で手を上げた。
  3. オバマの秘密の組織Association of Organization for Reform Nowは選挙中ホームレスにタバコと現金を与え選挙民登録をさせた。中には72回も登録したものがいる。
  4. フロリダのレイクシテーにあったオバマの選挙事務所の大きな看板にはこう書かれていた。「神に栄光あれ。主は偉大なことをなされる。」その下に「オバマ、あなたの御国が来ますように。御心がなりますように。」
  5. オバマはホワイトハウスの主席事務官にラウム・エマニエル(ユダヤ人)を選んだ。ラウムはヘブル語で「気高く高貴な」と言う意味であり、エマニエルは「神我らとともにいます」と言う意味である。しかし、彼は悪魔的な背景があり、全く悪い男だ。
  6. 11月10日。ジョージア州議会のパウル・ブラウンは「オバマは共産主義政権に向かうためにゲシュタポのような治安軍を創設するだろう」と言った。
  7. 元ロシア大統領ミハイル・ゴルバチョフはアメリカを共産化するために働いてきた。彼はサンフランシスコのプレシデオにあるワールドフォーラムという組織を与えられているが、このオフイスはFEMAの向かい側にある。
  8. アメリカでは多くの州や都市、また、自動車産業、航空会社、多くの企業が破産に瀕している。それに対する公的資金の投入はとりもなおさず国家管理に移行すると言うことである。
  9. 貧困と金融不安のために、ワシントンで開かれたG20では、出席者には豪華な食事や一本50万円もするワインが振舞われた。(注:これがNew World Orderの姿だろう。)
  10. 合衆国郵便公社は40,000人のレイオフを通告した。これは主に、インターネットの普及によるものであると言う。マサチューセッツ工科大学のジョセフ・ワイゼンバーグ教授は死ぬ前に、コンピューターシステムはカールマルクス、スターリンの社会主義に匹敵するものだと言った。インターネットは「ボンベイのごみダンプのようなものだ」とも。以下省略。

        家族・国家・宗教の破壊

 イルミナティの創設者の一人アダム・ヴェイスハウプトが書いたとされるイルミナティの綱領に、世界の統一支配の為に家族、国家、宗教を破壊しなければならないという一項があったのを読者は覚えておられるだろう。今、世界で起こっていることは正にその完成間近な姿である。日本の自衛隊の航空幕僚長だった田母沢氏の「自国を愛さないで、自国を守れということは出来ない」というのは真に正論で、それを批判するマスコミや文化人などというやからは全く倒錯した頭の持ち主である。これこそイルミナティの戦後60数年の破壊工作の賜物であろう。
 面白いことに、アメリカにはまだ愛国心教育は少し残っている。アメリカのテレビ報道を見たり、実際に行ってみると無数の国旗が至る所にあり、国旗への忠誠は常に保たれている。日本の教師が国歌、国旗に敬意を払わないのは実に醜い。その意味で、日本では国家の破壊は成功しつつある。一方、アメリカでは家族と宗教の破壊が進んでいる。アメリカでは半分以上の夫婦が離婚経験者である。こんなことは世界の歴史上あったことはないだろう。
 また宗教は徐々に破壊されつつある。これはキリスト者として痛切に感じる。ヨーロッパも同じようなもので、かつてキリスト教国と言われた国々でも日曜日に教会に行く人は5%未満になっている。教会は売られ、バーやレストランになっている。一方、日本では今でも神社、寺院に対する敬意は払われ続けている。ロシアはその点、国家、家族は健在だが、宗教は共産主義により破壊されたが少しずつ回復している。中国では国家、家族は健在で、宗教は同じように弾圧されたが、キリスト教に関する限り世界でも最高の水準になっている。人口の10%近くが地下教会に集っている。アフリカはキリスト教が盛んだが国家は破壊された。東南アジアも同じようなもの。南アメリカは元々国家の基盤が危うい。宗教もカトリックは盛んだが、カトリックそのものが極めてイルミナティ的な宗教なので、そのままでいいという感じである。
 今後世界は、一つの国家、破壊された家族、ルシファーを神とする一つの宗教に移行するべく動いていくだろうが、決してそれは成功しないだろう。表面的な成功だけだろう。3年半だけの。

       本当に年金テロではないのか

 元厚生事務次官を狙った殺人は一人の変質者の妄想と言うことになった。確かに、報道ではそうなっている。しかし、私は納得できない。日本は時々、あっさりと暗殺が行われる国である。あの豊田商事の社長も政治家に累が及ぶ寸前に消された。
 年金は“豊富な銭箱”であった。千両箱が山のようにあったのだ。越後屋と悪代官が放って置くわけがなかろう。金に群がる有象無象が五万といたはずである。あの事務次官がそれを全て知っていたとしたら、生きていられたらまずいことになる。あの男は殺し屋、鉄砲玉として使われたのではないか。犬が殺された復讐だとか、苦しい言い訳をしているが、馬鹿馬鹿しいにもほどがある。事件解決の鉄則は常に「それによって誰が利益を得るのか」である。

*デイヴィッド・メイヤー氏は以下の聖書の一部分を引用している。
主は、自分たちの地位を守ろうとはせず、そのおるべき所を捨て去った御使たちを、大いなる日のさばきのために、永久にしばりつけたまま、暗やみの中に閉じ込めておかれた。ソドム、ゴモラも、まわりの町々も、同様であって、同じように淫行にふけり、不自然な肉欲に走ったので、永遠の火の刑罰を受け、人々の見せしめにされている。しかし、これと同じように、これらの人々は、夢に迷わされて肉を汚し、権威ある者たちを軽んじ、栄光ある者たちをそしっている。御使のかしらミカエルは、モーセの死体について悪魔と論じ争った時、相手をののしりさばくことはあえてせず、ただ、「主がおまえを戒めて下さるように」と言っただけであった。しかし、この人々は自分が知りもしないことをそしり、また、分別のない動物のように、ただ本能的な知識にあやまられて、自らの滅亡を招いている。彼らはわざわいである。彼らはカインの道を行き、利のためにバラムの惑わしに迷い入り、コラのような反逆をして滅んでしまうのである。彼らは、あなたがたの愛餐に加わるが、それを汚し、無遠慮に宴会に同席して、自分の腹を肥やしている。彼らは、いわば、風に吹きまわされる水なき雲、実らない枯れ果てて、抜き捨てられた秋の木、自分の恥をあわにして出す海の荒波、さまよう星である。彼らには、まっくらなやみが永久に用意されている。アダムから七代目にあたるエノクも彼らについて預言して言った、「見よ、主は無数の聖徒たちを率いてこられた。それは、すべての者にさばきを行うためであり、また、不信心な者が、信仰を無視して犯したすべての不信心なしわざと、さらに、不信心な罪人が主にそむいて語ったすべての暴言とを責めるためである」。主は、自分たちの地位を守ろうとはせず、そのおるべき所を捨て去った御使たちを、大いなる日のさばきのために、永久にしばりつけたまま、暗やみの中に閉じ込めておかれた。ソドム、ゴモラも、まわりの町々も、同様であって、同じように淫行にふけり、不自然な肉欲に走ったので、永遠の火の刑罰を受け、人々の見せしめにされている。しかし、これと同じように、これらの人々は、夢に迷わされて肉を汚し、権威ある者たちを軽んじ、栄光ある者たちをそしっている。御使のかしらミカエルは、モーセの死体について悪魔と論じ争った時、相手をののしりさばくことはあえてせず、ただ、「主がおまえを戒めて下さるように」と言っただけであった。しかし、この人々は自分が知りもしないことをそしり、また、分別のない動物のように、ただ本能的な知識にあやまられて、自らの滅亡を招いている。彼らはわざわいである。彼らはカインの道を行き、利のためにバラムの惑わしに迷い入り、コラのような反逆をして滅んでしまうのである。彼らは、あなたがたの愛餐に加わるが、それを汚し、無遠慮に宴会に同席して、自分の腹を肥やしている。彼らは、いわば、風に吹きまわされる水なき雲、実らない枯れ果てて、抜き捨てられた秋の木、自分の恥をあわにして出す海の荒波、さまよう星である。彼らには、まっくらなやみが永久に用意されている。アダムから七代目にあたるエノクも彼らについて預言して言った。

「見よ、主は無数の聖徒たちを率いてこられた。 それは、すべての者にさばきを行うためであり、また、不信心な者が、信仰を無視して犯したすべての不信心なしわざと、さらに、不信心な罪人が主にそむいて語ったすべての暴言とを責めるためである」。ユダ書1:6〜15